
水辺に、花菖蒲が一輪咲きはじめました。
今日のような雨の日に、似合うお花です。
そばではお年を召した区の関係の人たちが、肥料を与えたり土の手入れや余分な草取りをしています。
腰を曲げて。
こうして、あたりが菖蒲のための環境が整ったころ、立ち姿のうつくしい菖蒲が花開きます。
しばし佇み、その人たちの様子を見ていましたが、見ているだけで腰が痛くなりそうな気の遠くなるような作業です。
毎年うつくしい花を咲かせるためには、こうした人たちの努力があればこそと、眺めながら思いました。
今年も花菖蒲たちは、どんなうつくしいすがたを見せてくれるでしょうか。