20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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梅雨入り。

2012年06月10日 | Weblog
             
 
 数年前、『ネイルはおまかせ!』(そうえん社)という本を出したとき、その取材のために、私ははじめてネイルサロンを訪ねました。

 ネイルサロンでは、あたたかいタオルで手をマッサージしてくれたり、あたたかいお湯でツメをやわらかくしたり、好みの色のネイルを塗ってもらうまで、それはそれは下準備に時間を要することを知りました。
 塗りおえるまでに一時間くらい時間がかかったことを覚えています。
 
 それ以来、ネイルサロンには行っていませんが、日頃ネイルを愛用している私が基本的にいつも使っているのは「赤」。
 ブランドによって発色も色の感じも同じ赤といえども違います。

 ずっと愛用していたのが、イブサンローランの「赤」。
 ところがいつも買っていた銀座三越には、リニューアルと同時にサンローランのお店がなくなりました。仕方なくシャネルの「赤」に変えました。
 ところがこの「赤」、意外に渋い色です。指が浮いて見えず気に入りました。
 たまにはこうしてブランドを変えることも必要なのかも知れないと、決めたらひと筋のコンサバティブな私は、ネイルを塗るたびにそう思います。
 
 梅雨に入り、これから鬱陶しい日々が続きます。(今朝は晴れていますが)
 こんな時は、ささやかな指先のおしゃれでもして、鬱陶しさを吹き飛ばしたいものです。
コメント (2)
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