20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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『鬼ヶ島通信50+9』(鬼ヶ島通信社)

2012年06月22日 | Weblog
            

『鬼ヶ島通信』は、児童文学界の大御所評論家であり、日本ペンクラブの常任理事をしていらっしゃる野上暁さんを編集長に、やはり大御所作家の佐藤さとるさんを編集顧問に、作家の末吉暁子さん、柏葉幸子さん、那須田淳さん、結城昌子さん、編集者の金沢千秋さんが編集委員をしていらっしゃる雑誌です。(今号の表紙絵は、武田美穂さん)
 ここでの掲載から、たくさんのすぐれたご本が生まれていっています。

 今号のテーマは「たまご」です。
 創作は、新藤悦子さん、斉藤洋さん、垂石眞子さん、佐藤さとるさん、石崎洋司さん、押川節生さんがお書きになっています。

 すごいなと思ったのが、「鬼の創作道場」です。
 応募された作品を、編集委員の皆さん+岸美恵子さん、千葉幹夫さん、ひこ・田中さんが、的確に批評され、応募した人たちの書く力を励ましています。そして優れた作品はこの雑誌に掲載されます。
 きっと、ここからいままでも力のある作家がたくさん巣立っていかれたのでしょう。

 私は今回はじめて「たまご」に関するアンケートを書かせていただきました。

 ご興味のある方は、ぜひ「鬼ヶ島通信」まで。
 力を鍛える、創作道場が、あなたを待っています。
コメント (2)
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