20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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『おしいれのぼうけん』(古田足日文・田畑精一絵・童心社)

2012年08月08日 | Weblog
            
 
 1974年初版の『おしいれのぼうけん』の発行部数が、この度なんと200万部を越えたそうです。
 38年もの長きに渡り子どもたちに愛されたご本です。
 いまどきは、発行から10年くらいして、あまり動きがなければそろそろ絶版・・・の時代です。
 それを38年も現役を通したとは、なにより作品の持つ力です。
 
 その200万部記念キャンペーンとして「きみのおしいれのぼうけんをおしえて!」というタイトルで感想文、もしくは感想画及び「手を繋いでいる」写真を募集することになったそうです。
 新しく発行された『おしいれのぼうけん』の帯にそれらに関する事柄が記載されているそうです。
 応募された方には、『おしいれのぼうけん』グッズがプレゼントされるそうです。
(表紙の絵の大小ノート2冊と、エンピツ)
 
 そのグッズを、いち早く、古田足日さんからお贈りいただきました。
 このノートは田畑精一さんが、この絵をお描きなったとき選んだ紙に近い材質のものだそうです。そしてエンピツはこの作品の絵はエンピツで書かれているものだからだそうです。
 いつも、こだわりの美意識をお持ちでいらっしゃる田畑静一さんらしいご発案です。

 皆さま書店で『おしいれのぼうけん』を見かけましたら、お手にとってご覧になってください。
 そしてぜひご応募ください。

 写真の三点セットがプレゼントされますよ!
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