今夜は久しぶりに水質調査隊の集まりがあります。
隊長の作家・国松俊英さんが、このたび福田清人賞を受賞なさったお祝い会です。
いきつけのお茶の水のお店を借り切って(小さいお店なので)みんなでわいわいがやがや楽しみます。
水質調査隊が生まれて、今年で二十数年。
編集者・作家・画家たち20人弱で作っている仲よしグループです。
過去にはソウルに行ったり、北海道に行ったり、日本全国の水質〔お酒〕を調査しつつ旅を重ねてきました。
ですから、集まるといつも話題になるのが、
「今度、どこへ行く?」
旅の達人も仲間にいますので、余り知られていない国内の場所や、海外などが,飲んだ勢いで話題にのぼり、みんなで大いに盛り上がるのですが、近ごろは実行されたためしがありません。
まだみんな若かったころは、すぐに話がまとまり、出かけていきましたが。
近ごろは、話だけで盛り上がり、行った気分になる。それでおしまいです。
みんな年をとってきた証拠かもしれません。
そういえば、第一線で編集長をやっていた仲間たちも、気がつくとそのほとんどの方たちが役職を退いています。
画家や作家たちは、相変わらずですが・・・。
水質調査隊は、お互いの二十数年の歴史を理解しあっている、親戚か兄妹のような仲間たちです。
(お酒の写真はサイトからお借りしました)