20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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恐竜三昧の夏

2012年08月24日 | Weblog
           
 
 今年は幕張や横浜。いろいろなところで恐竜展が開かれていました。
 恐竜好きの娘夫婦の○くんはこの夏、幕張はもちろん、福井県の勝山市にあるアジア最大の恐竜館、福井県立恐竜博物館にも親子3人で行ったそうです。
 まさに恐竜三昧の夏だったようです。

 勝山市の恐竜博物館といえば、数年前、国民文化祭で「恐竜児童文学」を募集し、その審査のために夏に・・・、贈呈式のために秋に・・・と、二度ほど勝山市にうかがったことを思い出します。
 審査員だった、今は亡き木暮正夫さんや、岡信子さん、横山充男さん、恐竜の専門家・ヒサクニヒコさん、マンガ家の『銀河鉄道999』の松本零士さんたちとご一緒でした。
 夏の審査のあと、勝山市役所の方々に連れていっていただいたのがここ。
 それはそれはすごい恐竜博物館でした。

 トンネルをくぐったとたん、目の前に白亜紀だかジュラ紀だかの、恐竜の世界が広がっているのですから。
 それ以来、私はすっかり恐竜のファンになってしまいました。
 娘の話では、あの建物は黒川紀章さんの設計だとか。
 ですから黒川さん設計の六本木にある国立新美術館とデザインが似ていると話していました。
 その上にあるホテルに泊まったので、恐竜博物館のステキなライトアップも眺めたと話していました。
 私はそこまでは知りませんでしたが、とにかくすばらしい博物館です。

 今日はその○くんが、夕方から娘が中高の女子校時代の友人の結婚式に出席するために、お泊まりにやってきます。
 ○くんたちはこの夏、家族3人でディズニーシーに行ったり、勝山から京都旅行をしてきたり、楽しいことがいっぱいだったようです。
 彼と話しているといつも、子どものまなざしからの発見があります。
 笑ってしまうくらい。
 メモして自分の作品に・・と思いつつ、いつも彼と向き合うことに夢中で忘れてしまいます。
「おもしろいから、メモとらせて」
 そんなことをいったら、負けじと、
「○くんも、お話作る」
 そういって紙にむかって,絵を描いたり文章を書いたりしそうです。
 夜には、夫も帰宅します。

(写真は福井県立恐竜博物館のサイトからお借りしました)
コメント (6)
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