20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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ガレット・デ・ロワ

2013年01月02日 | Weblog
      
 
 昨日は子どもたちの家族が集まり、にぎやかな一日を過ごしました。
 ちびちゃんたちが、ゲームなどをできる年齢になり、○くんが持って来たいろいろなゲームで、大人たちも巻き込まれ、ゲーム大会をしました。
 
 その後、12月31日に生まれた、☆ちゃんのお誕生会。
 一昨日、銀座三越に予約をいれておいた☆ちゃんご希望の「GIOTTO」のチョコレートケーキにろうそくをつけて・・・。

 お夕食後は恒例の「ガレット・デ・ロア」で一年の運勢を占いました。
 毎年このblogに書いておりますが、「ガレット・デ・ロワ」というのは、フランスの新年をお祝いするのに欠かせない「王さまのお菓子」と言われているものです。

 毎年、銀座三越の「ジョアン」に予約を入れて、12月31日に買ってくるのです。
 この中にはフェーヴと言われる「そら豆」の陶製のものが入っています。
 そら豆は胎児の形をしていることから、命のシンボルとしても扱われていたそうです。
 そのフェーヴをゲットした人が,一年の幸運を約束され、王冠を頭にのせることが出来るのです。

 テーブルの下にもぐって、名前を指名したのは、○くん。☆ちゃんも一緒にお手伝いしてくれました。
 8つに切り分けられた「ガレット・デ・ロワ」の中からフェーヴを見つけ出したのは、なんと☆ちゃん!
 ☆ちゃんの頭に王冠が輝きました。
 うらやましそうにそれを見ていた○くんは、自分でフェーヴを作り、それをみんなに配ってくれました。
 こうして、にぎやかな夜が更けていきました。
コメント (2)
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