今朝は七草がゆの朝です。
毎年、ほんの少しのお米でお粥を炊いて(お出汁をいれて炊くとおいしいです)、仕上がり直前に小さく切ったお餅と、軽く湯がいて細かく切った七草がゆを入れます。
黒い土鍋に、みどりの鮮やかさがきれいです。
そういえば年末に、2年ぶりくらいに、銀座の「天一」で天丼を食べました。
久しぶりに食べた天丼は、すごくおいしかったです。
こうした滅多にしない年末年始の食生活で、疲れた胃を休めてくれるのが、この七草がゆなのですね。
日本人の、四季折り折りに繰り広げられる風習を、私は欠かさず楽しんでいます。
昔の人の生活を彩り季節を楽しむ、そんな豊かな発想に触れるたび、こころがほっとします。
小さな子どもたちにも伝えていきたい、暮らしの発見です。