20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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七草がゆ

2013年01月07日 | Weblog
            
 
 今朝は七草がゆの朝です。
 毎年、ほんの少しのお米でお粥を炊いて(お出汁をいれて炊くとおいしいです)、仕上がり直前に小さく切ったお餅と、軽く湯がいて細かく切った七草がゆを入れます。
 黒い土鍋に、みどりの鮮やかさがきれいです。

 そういえば年末に、2年ぶりくらいに、銀座の「天一」で天丼を食べました。
 久しぶりに食べた天丼は、すごくおいしかったです。
 こうした滅多にしない年末年始の食生活で、疲れた胃を休めてくれるのが、この七草がゆなのですね。

 日本人の、四季折り折りに繰り広げられる風習を、私は欠かさず楽しんでいます。
 昔の人の生活を彩り季節を楽しむ、そんな豊かな発想に触れるたび、こころがほっとします。
 小さな子どもたちにも伝えていきたい、暮らしの発見です。
コメント (2)
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