20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

「ともだちって☆いいな」(国土社)2冊

2013年03月11日 | Weblog

              

              

 一昨年、児童文学者協会と国土社で共同企画して、公募しました、「ともだちって☆いいな」の入選作が2編、ご本になりました。

★『かえりみちはひみつのにおい』(ふじたなほみ作・はせがわかこ絵・国土社)

★『いずみは元気のかたまりです』〔小林和子作・サカイノビー絵・国土社〕

  ふじたさんの作品はすでにご紹介済みですので、小林さんの作品のご紹介を。

『いずみは元気のかたまりです』

 いずみというとびきり元気で、発想豊かな女の子にふりまわされる男の子の視点から書かれたお話です。

 この元気さと、快活さはどこからと思いながら読んでいくと、最後に明かされるいずみの事情。

 いずみとってのかたつむりの存在の大切さ。

 ふたりの関係がとてもいいです。

 

 今夜は、この「ともだちって☆いいな」の選考委員をつとめて下さった、赤羽じゅんこさん、藤真知子さん、藤田のぼるさん、加藤純子。そして編集でお世話になった国土社のIさんと、神楽坂で慰労会を行います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする