20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

たまごの黄身

2013年03月15日 | Weblog

             

 夕陽が、ビルの谷間に沈んでいきます。

 夕陽が沈み、あたりが闇につつまれる頃。

 こんな時間を、「たそがれどき」といいます。

 闇にひそんでいた「魔物」たちが、頭をもたげる時間です。

 

 けれど、昨日の夕陽は、まるでたまごの黄身みたい。

 そんなほっこりした表情と色合いの、たそがれどきでした。

 あんな夕陽を見ていると、私の中で深まりかけていた「たそがれどき」の魔物が、すっと静かに消えていきます。

 代わりに、浮かぶのは、お茶目なおばけたち・・・?

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする