20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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長月

2014年09月01日 | Weblog

           

 きょうから9月。

 そろそろ、秋の夜長の季節です。

 そんなところから、「長月」の異名がついているようです。

 

 空気の澄む9月は、お月見のうつくしい季節でもあります。

 今年の十五夜は、9月8日だそうです。

 静かにのぼりゆく満月を、しばし楽しみたいものです。

 それにしても、古来より日本人のお月見を表現する、数々の言葉の感受性には唸らされます。

 「月待ち講」「中秋の名月」「観月」「無月」「雨月」

 ・ ・・いずれもまさに、「わび」「さび」の世界です。

 

 10月16日に、神楽坂の出版クラブで、フォーラムを行います。

 またあらためてご案内いたしますが、子どもの本の作家集団、画家集団、出版社団体など、すべての団体が手をつなぎ、ネットワークを作り「子どもたちの未来のために」「表現の自由のために」と立ち上がりました。

 子どもの本に関わるすべての団体が手をつなぐということは、これまでの長い歴史の中で、はじめてのことです。

 講演、シンポジウムも、とても魅力的なラインナップが整いました。

 今日は午後から、その何回目かの実行委員会です。

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