きょうから9月。
そろそろ、秋の夜長の季節です。
そんなところから、「長月」の異名がついているようです。
空気の澄む9月は、お月見のうつくしい季節でもあります。
今年の十五夜は、9月8日だそうです。
静かにのぼりゆく満月を、しばし楽しみたいものです。
それにしても、古来より日本人のお月見を表現する、数々の言葉の感受性には唸らされます。
「月待ち講」「中秋の名月」「観月」「無月」「雨月」
・ ・・いずれもまさに、「わび」「さび」の世界です。
10月16日に、神楽坂の出版クラブで、フォーラムを行います。
またあらためてご案内いたしますが、子どもの本の作家集団、画家集団、出版社団体など、すべての団体が手をつなぎ、ネットワークを作り「子どもたちの未来のために」「表現の自由のために」と立ち上がりました。
子どもの本に関わるすべての団体が手をつなぐということは、これまでの長い歴史の中で、はじめてのことです。
講演、シンポジウムも、とても魅力的なラインナップが整いました。
今日は午後から、その何回目かの実行委員会です。