20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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アメリカ便り

2014年09月03日 | Weblog

         

 blogネタに、と、娘が○くんから聞いた話を、チャットで教えてくれたものです。

 

 スクールバスで通う、キンダーでの生活にも慣れた彼は、もう何人ものお友だちができたそうです。

 いま、その友だちとの間で流行っているのが、「靴下の色合わせゲーム」

 朝、靴をぬいで「今日は何色の靴下?」と見せっこするのだそうです。

 同じ色を履いてきた日は、ふたりとも、にこにこ。

 ある朝、仲良しのお友だちと「せ~の!」で靴下を見せ合ったら、なんと同じ色。

「黄色!!」

 ふたりは手をとりあって大喜び。

 ところが、そのお友だちが、もう片方の靴を脱いだら、なんとそちらの足にはオレンジの靴下が・・・。

 靴下がそろっていなくても、へっちゃらで履いてきてしまう、なんともおおらかな、アメリカらしいエピソードです。

 

 息子も今週の金曜日から、研究のために、ひと月弱、パリ滞在だそうです。

 息子も娘も日本にいないというのは、なんとも不思議な感覚です。

 

 その昔、夫がシンガポールに単身赴任したとき、まだ子どもたちは小学生と幼稚園でした。息子が国立大の附属小学校の4年生だったので、単身赴任という決断をしました。

 ちょうどその頃、義父の家の隣に住んでいた義弟も、小さなこどもをふたり東京に残し、広島に単身赴任をしていました。

 責任感の強い義父は、なにかあったら、と、小さな子どもたちのことを考え、血圧があがってしまったということがありました。

 そんな昔のことを、ふと思い出した、初秋の朝です。

         

 4月に出版した『ぞくぞく☆びっくり箱』(文溪堂)の第一巻が、増刷になりました。

 動きがいいとは、編集者の方からうかがっていましたが、早々と増刷、うれしいです。

 ご執筆くださいました皆さま、ありがとうございました。

コメント (3)
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