blogネタに、と、娘が○くんから聞いた話を、チャットで教えてくれたものです。
スクールバスで通う、キンダーでの生活にも慣れた彼は、もう何人ものお友だちができたそうです。
いま、その友だちとの間で流行っているのが、「靴下の色合わせゲーム」
朝、靴をぬいで「今日は何色の靴下?」と見せっこするのだそうです。
同じ色を履いてきた日は、ふたりとも、にこにこ。
ある朝、仲良しのお友だちと「せ~の!」で靴下を見せ合ったら、なんと同じ色。
「黄色!!」
ふたりは手をとりあって大喜び。
ところが、そのお友だちが、もう片方の靴を脱いだら、なんとそちらの足にはオレンジの靴下が・・・。
靴下がそろっていなくても、へっちゃらで履いてきてしまう、なんともおおらかな、アメリカらしいエピソードです。
息子も今週の金曜日から、研究のために、ひと月弱、パリ滞在だそうです。
息子も娘も日本にいないというのは、なんとも不思議な感覚です。
その昔、夫がシンガポールに単身赴任したとき、まだ子どもたちは小学生と幼稚園でした。息子が国立大の附属小学校の4年生だったので、単身赴任という決断をしました。
ちょうどその頃、義父の家の隣に住んでいた義弟も、小さなこどもをふたり東京に残し、広島に単身赴任をしていました。
責任感の強い義父は、なにかあったら、と、小さな子どもたちのことを考え、血圧があがってしまったということがありました。
そんな昔のことを、ふと思い出した、初秋の朝です。
4月に出版した『ぞくぞく☆びっくり箱』(文溪堂)の第一巻が、増刷になりました。
動きがいいとは、編集者の方からうかがっていましたが、早々と増刷、うれしいです。
ご執筆くださいました皆さま、ありがとうございました。