紀元前の頃より、船の帆を縫う時の実用として用いられてきた指貫は、19世紀イギリスで貴族の女性たちが、裁縫の際に使う為に発達していったそうです。
指貫は欧米では、結婚のお守りや女性に幸せをもたらすアイテムと言われ、「お守り」として身につける方もいるそうです。
専用の袋をつくり、バックに入れたり、ペンダントトップとして身につけたりするようです。
特に、金属製や陶器製の指貫は、コレクターズアイテムとして人気があるそうです。
写真は、イタリア・オーストリア・チェコ・ハンガリー・ロシア・・ヨーロッパ各国から集めた指貫コレクション。
これだけの種類の指貫が揃うと、壮観です。