アメリカにいる娘の夫が、企業派遣で大学院(ロースクール)を卒業し、一家でミネアポリスからニューヨークにお引っ越ししました。
娘の夫は、彼の勤務する日本企業の、NYマンハッタンにあるアメリカ支社に数ヶ月間在籍し、NYで米国弁護士としての実地を踏んで、来年の2月か3月には家族でまた東京本社に帰ってくる予定だそうです。
6歳の○くんは、9月からNYの小学校に入学し、2歳の♪ちゃんもプレにと・・・。
新たな、4人のNY生活が始まります。
またクリスマスシーズンには、夫とNYに行こうと思っています。
NY郊外の暮らしを体験したり、MoMA,グッケンハイム美術館、メトロポリタン美術館、セントラルパーク・・・ソーホー地区などなど。
クリスマスシーズンのNYを、チビちゃんたちと楽しんできます。
でも、もう○くんは、チビちゃんとは呼べなくなりました。
彼は『ハリー・ポッター』シリーズを原書で読んでいて、そろそろ二巻目に入るそうです。
黙読だから,読むのがほんとうに早いです。
思わず「ほんとうに読めてるの?」と,チャットで尋ねると、声を出して読んでくれます。
子どものしなやかな順応性には、ほんとうに驚かされます。
スポンジのように、なんでもぐいぐい吸い取ってしまいます。
夫が「でも、知らない英単語もあるでしょ?」と、チャットで、○くんに聞いたら、
「うん、一ページに、いくつかはあるけどね」と。
まだ年齢が年齢なので、愛読している日本の翻訳された本(『ナルニア国物語』など)でも、むずかしい語句はあるようですが、そこはどちらも、想像力でカバーしているようです。
夫も○くんに対抗して、以前買ってそのままにしておいた、ぶ厚いミステリーの原書をひっぱりだしてきたようです。
海外赴任していた時から、すでに20年以上の年月が流れています。
日常的に使っていないと、英語力というのは、どんどん落ちていくようです。
「せめて、○くんと英語でディベートできるくらいには、戻さないとね」
年寄りの冷や水っていうのよ。そういうの。・・なんていうと、このblogを見て怒られてしまいそうですが。