20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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ニューヨークへ

2015年08月03日 | Weblog

           

 アメリカにいる娘の夫が、企業派遣で大学院(ロースクール)を卒業し、一家でミネアポリスからニューヨークにお引っ越ししました。

 

 娘の夫は、彼の勤務する日本企業の、NYマンハッタンにあるアメリカ支社に数ヶ月間在籍し、NYで米国弁護士としての実地を踏んで、来年の2月か3月には家族でまた東京本社に帰ってくる予定だそうです。

  6歳の○くんは、9月からNYの小学校に入学し、2歳の♪ちゃんもプレにと・・・。

 新たな、4人のNY生活が始まります。

 

 またクリスマスシーズンには、夫とNYに行こうと思っています。  

 NY郊外の暮らしを体験したり、MoMA,グッケンハイム美術館、メトロポリタン美術館、セントラルパーク・・・ソーホー地区などなど。

 クリスマスシーズンのNYを、チビちゃんたちと楽しんできます。

 

 でも、もう○くんは、チビちゃんとは呼べなくなりました。

 彼は『ハリー・ポッター』シリーズを原書で読んでいて、そろそろ二巻目に入るそうです。

 黙読だから,読むのがほんとうに早いです。

 思わず「ほんとうに読めてるの?」と,チャットで尋ねると、声を出して読んでくれます。

 子どものしなやかな順応性には、ほんとうに驚かされます。

 スポンジのように、なんでもぐいぐい吸い取ってしまいます。

 夫が「でも、知らない英単語もあるでしょ?」と、チャットで、○くんに聞いたら、

「うん、一ページに、いくつかはあるけどね」と。

 まだ年齢が年齢なので、愛読している日本の翻訳された本(『ナルニア国物語』など)でも、むずかしい語句はあるようですが、そこはどちらも、想像力でカバーしているようです。

 

 夫も○くんに対抗して、以前買ってそのままにしておいた、ぶ厚いミステリーの原書をひっぱりだしてきたようです。

 海外赴任していた時から、すでに20年以上の年月が流れています。

 日常的に使っていないと、英語力というのは、どんどん落ちていくようです。

「せめて、○くんと英語でディベートできるくらいには、戻さないとね」

 年寄りの冷や水っていうのよ。そういうの。・・なんていうと、このblogを見て怒られてしまいそうですが。

コメント
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