20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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夏の終わりの花火

2015年08月24日 | Weblog

         

         

 22日の土曜日、仕事部屋で机に向かっていたら、ド~ンド~ンと花火の音が・・・。

 エアコンを消して、開け放した窓の外をみると、きれいな花火が打ち上げられています。

 方向としては、埼玉県三郷市か、千葉県流山市あたりか・・・。

 そんなワンポイントに、細かくターゲットを絞っているのは、あわててPCで「花火カレンダー」なるものを見たから。

 

 夏のはじまりの花火は、どこかウキウキした気分がありましたが、夏の終わりの花火は、なぜかさみしさを伴います。

 あんな暑かった夏が終わるのですから、喜ばなくてはいけないのに、窓の外から入ってくる秋風や、遠くからかすかに聞こえてくる虫の音を感じたりしていると、なぜかセンチメンタルな気分になります。

 それはきっと、子どもの頃の記憶が、まだ心のどこかに記憶をとどめているからです。

 ああ、もう夏休みが終わってしまうんだ、という、あの焦りにも似た焦燥感が・・・。

コメント
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