お買い物に歩く公園に、小さな小川の小径があります。
もう少したつと、シオカラトンボや、赤とんぼが、この水辺にとんできます。
「暑さ寒さも彼岸まで」といいます。
ここでいう「彼岸」は、春のお彼岸と秋のお彼岸。3月と9月です。
けれど、さすがに立秋をすぎたあたりから、朝晩の風が、秋めいてきました。
季節は確実に、移ろっています。
それでも、日中の暑さは、まだまだ手加減ということを知りません。
お買い物で、小川の小径を通りかかるたび、サンダルを履いている素足を、ここに放りだして涼みたくなります。