20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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量り売りのお茶屋さん

2017年01月17日 | Weblog

          

 日本橋室町は、昔ながらの江戸情緒を残しています。

 量り売りのお茶屋さんまであります。

 お煎茶もたくさんの種類があるし、ほうじ茶、お抹茶、さまざまなお茶が、私が子どもの頃、お茶屋さんで売っていたお茶箱に入って売られています。

 

 子どもだった頃、祖母はいつも、秩父神社の隣にあった、高山お茶屋さんに行って、お茶を買っていました。

 足腰が痛くて、いけない時は、そこのおじさんに配達してもらっていました。

 毎日、無意識にお茶を飲んでいましたが(そういえば、昔の子どもは、お茶をよく飲んでいました)おいしかったような記憶があります。

 スーパーなどがなかった時代、それぞれのお店が、それぞれの品物に、暖簾に誇りを持って、売っていた時代です。

 

 その時代のお茶箱が、今でもあることに、なつかしさと郷愁を覚えました。

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