七草がゆの朝でした。
お正月で食べ過ぎた胃を、おかゆでやさしくいたわる・・・。
それが、この七草がゆの本来の目的のようですが、近頃はお正月料理も、食べ過ぎるほどは食べません。
ほどほどに食べて、ほどほどに楽しんでいます。
子どもたち一家が帰って、3日、4日と、お夕食には一品作るくらいで、あとはおせち料理を食べていました。
お重に全部入れていると、そろそろ痛みかける頃ですが、今年は、すべてをタッパーに入れて冷蔵庫にしまい、その都度出していたので、4日目でも大丈夫でした。
いくらの醤油漬けや、エビのうま煮は、ちょっともったいないと思いつつ、痛むのが早いのではと、捨てましたが・・。、
火をいれなおした、根菜のたっぷり入った「炒り鶏」は、とてもおいしかったです。
大根を丸々一本使って作った、ゆずを入れた、紅白なますもおいしかったです。
『正月の簡単つくりおき』という料理本からヒントをいただき、今年のお正月料理は、あれこれ作ってみました。
毎年、お気にりの「おせち読本」を参考に数十年、未だに本頼みで、おせち料理を作っています(笑)。
さて、七草がゆ。
おいしいです。
こんなおいしいおかゆを、せっかくスーパーに「七草」が売り出されているこの季節に、食べない法はありません。
お昆布でお出汁をとっておいて、お米が煮えてきたら、お塩を少々ふり、そこに四つに切ったお餅を入れます。
仕上げにさっと茹でた七草を入れます。
深いお味と、お餅のトロトロ感が、なんともおいしい、おかゆでした。
でも、片手に一握りのお米からのお粥です。
お昼を待たずに、お腹が空いてしまいそうです。