20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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クライスラー&カンパニー

2018年08月19日 | Weblog

 https://www.youtube.com/watch?v=DKRE59DWsxw&index=3&list=RDzk0uQW8l2Ts 

 その昔、「クライスラー&カンパニー」がすごく好きで、コンサートに行ったりしていました。

 クラシックというカテゴリーに入りきらない、彼らの演奏にとても魅力を感じました。

 三人のトリオで、葉加瀬太郎と、他の二人も、まだ芸大の学生だったころです。

 彼らの表現する、音楽の新しさに、ワクワクしたものです。

 この新しさ、自分の作品にも、何か、取り込めないかと、模索したこともあります。

 でも難しくて・・・。凡庸な私の能力では無理でした。

 

 久しぶりに、今の、葉加瀬太郎の「ツィゴイネルワイゼン」をユーチューブで聞いてみました。上

 やはり彼は、正確な意味での、クラシックの人ではありません。

 でもさすがです。

 聴いていると、その迫力には、強い説得力があります。

 そのエンタメ性と、自分の音楽にしてしまうそのセンスとテクニック。さすがです。

 

 https://www.youtube.com/watch?v=SnwiRfwh49o 

 ついでに、五嶋龍の「ツィゴイネルワイゼン」を聞いてみました。

 五嶋龍って、こんなに若いのに、バイオリンの音色が、なんて切ないのでしょう。

 正統派のクラシックのバイオリンでの「ツィゴイネルワイゼン」です。

 葉加瀬太郎とは、また違った、青年らしい清潔感と、ストイックさを感じました。

 

 https://www.youtube.com/watch?v=oFCbl4NdEJc

 もう一つ、大人の「ツィゴイネルワイゼン」。

 世界観が、すごく深いです。 

 ヤッシャ・ハイフェッツ。

 

 

 ついでに、「ラ・カンパネラ」のピアノの聴き比べを。

 フジコ・ヘミングのピアノ。

 https://www.youtube.com/watch?v=i1eGhpN1Zgk

 

 辻井伸行のピアノ。

 https://www.youtube.com/watch?v=8EaXf6fOFnA

 

 夏の終わり。 

 少しだけ秋の気配を感じながら、お時間があるときに、ぜひ聴き比べて見てください。

 いいですよ。バイオリンやピアノにひたれる時間。

 

 本当は、そんな時間、ないんですけど、ちょっとだけ気分転換(笑)。

 9月になったら、じっくり聴きます。

 (コピペしないと聴けない。私の技術のなさを、お許しください)

コメント
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