昨晩は、マンションにある、グランドピアノが置いてある集会ホールという、広いお部屋で、恒例のクリスマスコンサート&パーティでした。
毎年、住民有志の奥さまたちで、作ってくださっている「コミュニティ委員会」の皆さんが、企画、ご準備をしてくださっています。
いつも、ありがとうございます。
今回はジャズでした。
娘夫婦の友人の、プロのジャズギタリストのSさんを中心としたトリオ。
Sさんは、ご両親がマンションのご住人で、彼自身もご結婚されるまではこちらに住んでいました。
娘の夫とは、「東大ジャズ研」のお仲間で仲良しでした。
Sさんは開成の中・高から東大で、文学部の美学芸術学を専攻していらして、娘の夫は法学部だったので、学部は違いますが一緒にジャズ研でバンドを組んだりした仲良しだったらしいです。
CDを出している、Sさんの演奏が素晴らしいと、娘夫婦からも聞いていました。
(そういえば、娘の夫のお母さま、S子さんから、二人の結婚式のとき、Sさんがギター、Kちゃんがボーカルで結婚式をステキに彩ってくれたと、メールで教えてくださいました。すっかり忘れていましたが、それを読んで、鮮やかに十数年前の結婚式での光景が浮かびました)
本当にすばらしい演奏で、感動しました。
パーティに移ってからも、いろんな方々が「ほんとに、すばらしかった。ステキだった!」と、あちこちから感激の声が聞こえていました。
MCでボーカルの金髪に髪を染めた女性の、平和を希求する語りも見事でした。
恒例のミニパーティは、ロシア人の住人の方で理事をされている方が、幕張のコストコにお買い物に行ってくださったとかで、彼女がリーダーでテーブルをまとめてくださったようです。(かわいいお子さん、二人お持ちのロシア人の奥さまが、マンションの理事ということで、うちのマンションもグローバルになりました。日本語ペラペラ、日本語も読めます)
年に一度だけ、マンションの、あの人、この人と、おしゃべり、おしゃべり・・・・。
「チーズケーキ、召し上がった?」
「サンドイッチは?」
「ワインは?オリーブは?」
いろんなお料理がテーブルに並んでいます。
「私、お手伝いしたのよ。来年は加藤さんも手伝ってよ」
「いや、私、お客さん専門で、ずっと行きたいな」
「まったく!」と大笑いしたり・・・・。
楽しい時間を過ごすことができました。
プロのジャズギタリストのSさんとは、久しぶりにお会いいたしました。
息子の方がいくつか先輩ですが、大学一年から博士課程終了まで、「東大ジャズ研」に在籍し、サックスを吹いていましたから、あちらも覚えてくださっていたようで、始まる前に廊下でばったりお会いし「加藤さんですね」と、ご挨拶いただきました。
会場には、Sさんと、そのご両親、奥さま、お子さんたちもいらしていました。
その奥様が「R子ちゃん(娘のなまえ)にも、家に来ていただいたことがあって、ご家族でお会いしました」とおっしゃっていました。
今回、娘夫婦一家は、忙しさのため、こられませんでしたが、娘は他大ですが、大学一年から、大学院の修士過程まで、「東大ジャズ研」のお仲間に入れていただいていました。
ですからSさんのことも、よく存じ上げているのです。
兄妹で、同じジャズ研に入っていて、そのジャズ研の部長していた、娘の夫が卒業・就職し、娘が大学院の修士過程を終了し、じき二人は結婚しました。
息子のお嫁さんも他大ですが、同じ「東大ジャズ研」のメンバーでした。
兄である息子たちが結婚し、その翌年に、妹である娘たちが結婚しました。
ですから不思議なご縁ですが、息子夫婦、娘夫婦とも、「東大ジャズ研」で、みんなでジャズを演奏していたのです。
息子はサックス。お嫁さんはピアノ。娘の旦那さんはピアノ。娘はドラム。
娘は中・高と桐朋でチェロを演奏していましたが、大学ではドラムに変更しました。
あの頃は、クリスマスが近くなると、息子たちの年代のジャズ研グループが集まって、我が家でパーティ。
しばらくすると、娘たちの年代のジャズ研グループが集まって、我が家でパーティ。息子もそこにいたような記憶が・・・。
賑やかで、楽しい時代でした。
Sさんのお顔を久しぶりに拝見し、そんな昔のことを思い出した、マンションのクリスマスコンサートでした。
来年の2月に、昨日のボーカルでMCの石川早苗さんたちと、リーダのギタリスト関根彰良さんたちのCDが発売されるそうです。
;春ーspring-リリース。(写真2枚目が、ジャズギタリストの関根さん)