20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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読書会

2019年11月20日 | Weblog

               

 今夜の読書会のテキスト本は『あららのはたけ』(村中李衣作・石川えりこ絵・偕成社)です。

 毎回、新刊本の紹介などがあり、それを聴きながら、次回のテキストを決めていますが、今回はそうした提案がなく、私が気にいっている本を提案しました。

 

 図鑑的にではなく、虫や植物の生態が、生きる人間の視点から語られたり・・・。

 シロツメクサの根性っぷりには、やられました。

 そうか、雑草は、一度踏まれると、いっぺんは起き上がるけど、もういっぺん踏まれたら、しばらく様子をじいっと見て、ここはダメだと思ったら、別のところに根を張っていくのか。

 踏まれたり、ふんずけられたりしたら、おんなじ場所で、頑張らなくていい。

 

 おじいちゃんの蘊蓄は、もっともっと続きます。

 こうした生活者の視点の面白いこと!

 

 さて、今夜はどんな意見が出るでしょうか?

コメント
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