20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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ハロゥインと十三夜

2020年10月31日 | Weblog

             

 今日は、ハロゥイン。

 

 ハロゥインは、古代ケルトが発祥の地とされています。

 ケルト人の一年の終わりは、10月31日で、この夜は秋の終わりを意味し、冬の始まりでもあり、死者の霊が家族を訪ねてくると信じられていたそうです。

 

 日本の子どもたちは、夜になって、一軒、一軒のお宅に、「トリック・オア・トリート」(お菓子をくれなきゃ、いたずらしちゃうぞ!)なんて、言って回る子どもがいるでしょうか?

 夫が、アメリカに赴任していた頃、子どもたちが、ドアをノックして、尋ねてきたらしいですが、お菓子の用意もないし、居留守を使ったと言っていました。

 

 日本では、ケルト人の、死者の霊だけ模して、仮装大会だけ。

 でも今年は、このコロナ禍。若者たちが、仮装して渋谷の街をマスクもしないで歩くのは、ちょっと怖い気がします。

 

 今宵は、十三夜。

 満月の十三夜は、46年ぶりだそうです。

 私は、ハロゥインより、十三夜の満月を楽しむことにいたします。

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