今日は、ハロゥイン。
ハロゥインは、古代ケルトが発祥の地とされています。
ケルト人の一年の終わりは、10月31日で、この夜は秋の終わりを意味し、冬の始まりでもあり、死者の霊が家族を訪ねてくると信じられていたそうです。
日本の子どもたちは、夜になって、一軒、一軒のお宅に、「トリック・オア・トリート」(お菓子をくれなきゃ、いたずらしちゃうぞ!)なんて、言って回る子どもがいるでしょうか?
夫が、アメリカに赴任していた頃、子どもたちが、ドアをノックして、尋ねてきたらしいですが、お菓子の用意もないし、居留守を使ったと言っていました。
日本では、ケルト人の、死者の霊だけ模して、仮装大会だけ。
でも今年は、このコロナ禍。若者たちが、仮装して渋谷の街をマスクもしないで歩くのは、ちょっと怖い気がします。
今宵は、十三夜。
満月の十三夜は、46年ぶりだそうです。
私は、ハロゥインより、十三夜の満月を楽しむことにいたします。