20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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特殊能力?

2021年05月04日 | Weblog
          

毎日、日記のように一つblogを書いているのですが、とうとう写真切れ。
ネタも切れ・・・。

上野の森親子ブックフェスタの、オンライン配信も無事にすみ、いとうみくさん、工藤純子さん、ありがとうございました。とても楽しい時間でした。
また実行委員会の、JPIC専務理事の、Nさん。
「ご挨拶を」と、事前におっしゃっていただいたのに、「いえ、私は黒子で、お二人のご紹介だけします」とか「終わりに、もう一度私に一言、話させてください」とお願いしたり、もう勝手気まま。

皆さん、いつものことながら、大変失礼いたしました。

さてさて、リモート会議で、もう衆目のところとなった仕事部屋のたくさんの本の積み上がった本箱。汚い仕事部屋。
パブリックスペース以外には、たくさんの本箱があり、そこも満杯。
今は足元に、積んであります。

写真のトイレのようなパブリックスペースは、割合、さっぱりと片付いています。
でもプライベートスペースの仕事部屋とベッドルームは、カオスです。

でもこういう整理整頓が苦手な人間って、特殊な能力を持っているものです。

「あ、これは今度の書評に取り上げる本」
「このあたりのは、すぐに読む本」
「これは書評の終わった本」

足の踏み場もないと、文句言いながら、決して私の仕事部屋には足を踏み入れない夫が、仕事部屋のドアのあたりで、パソコンに向かっている私に、昨日も文句を。

「でも、手をつけないで! 自分では、すっかりわかっていて、全て認識しているんだから。誰かが勝手に動かしたら、ぐちゃぐちゃになっちゃうから」
「すでにぐちゃぐちゃだよ」
「私の中では、ぐちゃぐちゃじゃないの」

言い訳ではありませんよ。
整理整頓が苦手な人間の特殊能力です(笑)。

その特殊能力。息子に遺伝したようです。

以前、骨折して入院している時、創作教室のお原稿がどっさり届いていて、事業部長のAさんが、気を使ってくださって「カトーさん、今回は私が代わりにやります。だから送ってください」と病室に電話を。

それをすぐに伝えると、お元日に病室にきてから、我が家にいった息子夫婦一家と娘夫婦一家は、あたふた。
「こんなごちゃごちゃの中から、どうやって見つければいいんだ」と、夫が頭を抱えたらしいですが、
「平気、僕、わかるよ、タイプが一緒だから。ここにあると思うよ」

即座に、息子が見つけて、お正月の中央郵便局に持っていってくれたそうです。

ああ、同じ遺伝子の人がいて、よかった。そう思った瞬間です(笑)。
コメント
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