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先日、K社の元編集者で、今はアンティークのお仕事をしていらっしゃって、ちょくちょく海外にいらしている、児文協の新入会員のお仲間が、FBで、台湾にいらしていたご様子を拝見しました。
それで、
「台湾で、鼻煙壺を、見つけ歩いて買いました」
とコメントしました。
そしたら、
「鼻煙壺、見せてください」と、言わたので・・・。
彼とは、学習交流会で、朗読をやっていただいて、仲良しになりました。
そんなわけで、ついでに、我が家のアンティークをまとめてご紹介です。
以前、我が家に、月刊『文藝春秋』の、私との対談のためにお越しくださり、
「あ、鼻煙壺だ!」と、初めてそれを見つけてくださったのは、今、FBでもお友だちの「イムジン河」の作詞家の、松山猛さんです。
写真の鼻煙壺は、台湾で電卓片手に、値切って買ったものばかりです。
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李朝・白磁の壺。
かなり大きい壺です。
これは骨董品収集が趣味だった、秩父の父にもらったものです。
敷いてあるのは、京都・龍村美術織物の、テーブルセンター 「獅子狩文錦」です。
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同じく、父にもらった、江戸時代の徳利。これも骨董品。
隣は、姉にもらった、「香十」の香炉。一緒に、伽羅の香りの「老松」のお香も入っていました。
姉、センスがいいなと、びっくりしました。
香炉は、現代のものです。この香炉、気に入っていて、時々お香を炊いています。「老松」の香りもよく、姉にもらってから、二度買いに行きました。
その隣が、骨董品の古伊万里の小皿。
父からのものです。
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これは、自分たちで青山の骨董通りで買った、江戸か明治あたりの、民具。
「桐の長持(ながもち)」。
どれも、大切に飾っています。