新しい年が明けました。
新年、おめでとうございます。
今年も良い年になりますよう、お祈り申し上げております。
世界は戦争・戦争。犠牲になる子どもたちの、泣き叫ぶ声がテレビから聞こえてくるたび、胸が苦しくなります。
トルコの大統領が、イスラエルのネタニヤフ大統領のことを「まさにナチスだ」と、言ったこと。
その通りだと思いました。
ナチスに苦しめられた、ユダヤ人たちが、今、ナチスのように、パレスチナ人を、あの地から追い出そうと「人質を救う」とか言いながら、その人質の人命もお構いなしに、攻撃を続けています。
ネタニヤフは、まさにヒトラーです。
ネタニヤフに軍事支援をしているアメリカもナチスのようです。
バイデンの民主党も、トランプの共和党も、共通しているのは「ユダヤ支持」「イスラエル支持」です。
次の大統領選でトランプがもし、大統領になったら、戦火はもっと広がるでしょう。
トランプは、大統領時代に、エルサレムをイスラエルの首都として正式に認めると発表し、そこにアメリカ大使館をおきました。
これは、それまでの歴代政権が継続してきた難しい政策でした。
クリントンが、大統領時代「オスロ合意」を結びました。
エルサレムの最終的な地位は、和平協議の中で決められるとしたのです。
そんな和平合意などトランプは意に介さず、転換したのです。
古代からの長い歴史があるエルサレムの地位は、イスラエルとパレスチナが最も激しく対立する問題の一つでした。
イスラエルは、トランプが出した発表を「歴史的」だと歓迎しました。
けれど、国際社会からは強く非難する声が出ました。
ですから、もしトランプが大統領に返り咲いたら、パレスチナとアメリカとの戦いに拡大していくかもしれません。
過去から学習をしない愚かな指導者たちがたくさんいます。
貧弱な想像力しか持てない、指導者が多すぎます。
沖縄も大変です。住民の声を無視して、マヨネーズ状の地盤の辺野古にアメリカの飛行場を作るために、国が「代執行」。
聞いたこともない言葉で進められています。
一刻も早く、平穏で、人々へやさしさのある時代になりますよう、願うばかりです。
平和な国になって欲しいです。
(拙blogを読んだ、夫が「反ユダヤのようだ」と言いました。blogの趣旨はそういうことではなく、イスラエルのネタニヤフの姿勢が、まるでヒトラーのようだ、ということです。
イスラエルとパレスチナの戦闘に持ち込まれてしまうことを危惧しているのです。
ネタニヤフは自らは体験はないのかもしれませんが、人間を人間として思わず、アウシュビッツのように、ガザを追い込んで行っている自分の姿への客観的想像力がないということです)
本年も、つまらない日常を綴っているだけですが、どうぞ拙blogとお付き合いくださいますよう、よろしくお願い申し上げます。