20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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偶然の出会い

2024年01月29日 | Weblog
           

昨日、銀座の三越に行って、ランチの後、夫は椅子に座ってスマホを見ながら、待っていたので、一人でフラフラ見て歩いていました。

ふと見ると、
「あら?田中恒子さん?」
特別展で並んでいるお皿が、まさに、田中恒子さん。
でも大きな、看板などは出ていません。

私は、ある意味、彼女の追っかけでした。
プランタン銀座や、三越本店。
新作が出ると、追いかけ回していました。

土の手触りのような、どすんとした彼女の焼き物が好きでした。

うちにも彼女の作品が、たくさんあります。
三越本店では、お店の女性の方と、おなじみさんになり、私の顔を見ると、ニコニコして駆け寄ってくださいました。

それで、「あ、これ、田中恒子さんの作品?」と、呟いたら、
「はい、そうです。私が田中恒子です」と。
「ええ!!」、びっくりです。

それで、過去の話や、三越からも撤退して、もう恒子さんの作品との出会いはないと思っていたと話しました。
「伊勢丹に出しているのですが・・・」と。

新宿、渋谷はいつも避けている場所。

とにかくリアル恒子さんにお会いしたのは、はじめてでした。

三越本店の売り場の人の話をしていたら、「今は銀座の三越で、働いているんですよ」と。
すぐさま、スマホに連絡してくださり、今日はお休みとのこと。

売り場が違うと、わからないものです。
恒子さんのお店の人が、銀座三越の、どちらかにいらしたなんて・・・。

陶芸家のりょうさん作の片口を愛用していますが、口のあたりが欠け始めています。
それで見ていたら、
「天目片口」というのがありました。
「曜変天目茶碗」の「天目」です。
それを買ってきました。

私はお酒は飲めないので、天目片口は、お漬物を入れたり、煮物の少しのを入れたり・・・。
それなりに使い勝手がいいです。
この大きさなら、ドレッシング入れにもなります。

           

田中恒子さんは今、こうした鉄器にも凝っていらっしゃるようです。(あ、横顔がちょっと写ってしまいました)

今日はこれからカーブスです。
帰宅して、仕事、仕事。
コメント
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