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偕成社と日本児童文学者協会、共同のアンソロジーの公募が、10月末に締め切られました。
5巻のシリーズです。
下の途中経過は、日本児童文学者協会のHPにも載せていただいております。
たくさんの皆さんのご応募をありがとうございました。
なんと、応募総数105編。
これまで、こうした公募は、かなり前、1回目に出版企画部の責任者だった頃も、その前も、そのあとも、何度も何度もやって、かなりのシリーズ本を、たくさんの出版社にご協力いただいて、出版していますが、初めての数の多さです。
おまけに今回は、応募枚数は、いつもの20枚ではなく30枚。
かなりの書きごたえがあります。
テーマは、「人とのつながり こんなときは」です。
これから、一次選考に入ります。
選考は、偕成社の編集者の早坂さんと、中嶋さん。
児文協からは、石井睦美さん、いとうみくさん、工藤純子さん、田部智子さん、加藤純子、7名で行います。
二次・最終選考は、同じメンバーで、12月に行います。
公正を期して、児文協では、こうしたアンソロジーだけではなく、どんな賞でもそうですが、個人データは、私たち選考委員には知らされません。
最終選考の前日に、編集者の方にだけ、事務局からデータが送られ、入賞者、5名が決まった時点で、編集者の発表で、私たちはお名前などを知ることができる仕組みになっています。
決まりましたら、雑誌「日本児童文学」、児文協HP、などで発表させていただきます。
将来編集の仕事をしたいと思ってます
人とのつながり こんなときは 気になるテーマです
募集の記事を見かけた時は10作未満と書かれてましたが 入賞者は5名で決定ですか
5巻刊行なので 1巻1作づつ掲載かなと憶測してます
発売楽しみです
ブログで進行を追っかけたいです
書き込みをありがとうございます。
「人とのつながり こんなときは」は、いろんなこんな時があって、とても面白いです。
5巻のなかに、1作づつで、5作入選ですが、新しい書き手の登場を楽しみにしているところです。
明日は、絵本テキストのことも書きますが、それもよろしかったら、来年、ご応募ください。