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児童文学作家 加藤純子のblog
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偕成社アンソロジー「人とのつながり こんなときは」

2023年11月09日 | Weblog
          

偕成社と日本児童文学者協会、共同のアンソロジーの公募が、10月末に締め切られました。
5巻のシリーズです。
下の途中経過は、日本児童文学者協会のHPにも載せていただいております。


たくさんの皆さんのご応募をありがとうございました。

なんと、応募総数105編。
これまで、こうした公募は、かなり前、1回目に出版企画部の責任者だった頃も、その前も、そのあとも、何度も何度もやって、かなりのシリーズ本を、たくさんの出版社にご協力いただいて、出版していますが、初めての数の多さです。

おまけに今回は、応募枚数は、いつもの20枚ではなく30枚。
かなりの書きごたえがあります。

テーマは、「人とのつながり こんなときは」です。

これから、一次選考に入ります。
選考は、偕成社の編集者の早坂さんと、中嶋さん。
児文協からは、石井睦美さん、いとうみくさん、工藤純子さん、田部智子さん、加藤純子、7名で行います。

二次・最終選考は、同じメンバーで、12月に行います。

公正を期して、児文協では、こうしたアンソロジーだけではなく、どんな賞でもそうですが、個人データは、私たち選考委員には知らされません。

最終選考の前日に、編集者の方にだけ、事務局からデータが送られ、入賞者、5名が決まった時点で、編集者の発表で、私たちはお名前などを知ることができる仕組みになっています。

決まりましたら、雑誌「日本児童文学」、児文協HP、などで発表させていただきます。
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2 コメント

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Unknown (ジュンコ)
2023-11-09 20:30:30
匿名希望の14 才さん

書き込みをありがとうございます。
「人とのつながり  こんなときは」は、いろんなこんな時があって、とても面白いです。
5巻のなかに、1作づつで、5作入選ですが、新しい書き手の登場を楽しみにしているところです。

明日は、絵本テキストのことも書きますが、それもよろしかったら、来年、ご応募ください。
返信する
楽しみです (匿名希望の14才)
2023-11-09 19:55:11
いつも楽しくブログを見てます
将来編集の仕事をしたいと思ってます
人とのつながり こんなときは 気になるテーマです
募集の記事を見かけた時は10作未満と書かれてましたが 入賞者は5名で決定ですか
5巻刊行なので 1巻1作づつ掲載かなと憶測してます
発売楽しみです
ブログで進行を追っかけたいです
返信する

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