20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

「ひととのつながりこんなときは」(偕成社)アンソロジー5巻、完結しました。

2025年02月18日 | Weblog
          
執筆者
いとう みく、吉野万理子、如月かずさ、当原珠樹、土野寧々


          
執筆者
石川宏千花、おおぎやなぎちか、杉成恵佳、イノウエミコ、工藤純子



          
執筆者
尾関 忍、長江優子、佐藤いつ子、宮下恵茉、石井睦美

          
執筆者
山本悦子、白藤か子、四月猫あらし、森川成美、田部智子

          
執筆者
高村 有、令丈ヒロ子、加藤純子、黒川裕子、山崎ナオコーラ
(敬称略)

偕成社と、日本児童文学者協会との、5巻のアンソロジーが揃いました。

今回は久しぶりに公募を入れましょうか。
ということで、原稿は30枚で、雑誌「日本児童文学」や、児文協のHPなどで告知いたしました。

通常、こういうアンソロジーは、20枚がほとんどのところ、30枚というのはちょっと長いかもしれません。ですから、どれぐらいの数のご応募があるか、それも不安でした。

ところが蓋を開けたら、なんと100編以上のご応募。
やはり書き手の皆さん、こうした場を求めていらしたのだなと、本当に良かったと思いました。

出版企画部の部員の皆さんが、作家の皆さんへの依頼原稿も読んで、手直しをお願いしたり、公募の原稿から入選作を選んだり・・・。

それでなくても、売れっ子作家ばかりです。
ご自分の仕事で手一杯のところを、みなさん、嫌な顔もせず、誠実に向き合ってくださいました。

また偕成社の早坂さんとは、10年以上前に、出版企画部を担当していた頃からのお付き合いです。
今回は、新しく中嶋さんという編集者の方も加わり、いつも通りの丁寧な本つくりをしてくださいました。

また、出版前から、Amazonなどの告知をご覧になったのか、海外の出版社から5巻の「翻訳」のオファーなどがあったり、注目していただいています。

でもこうして無事、5巻揃って、部員一同、安堵と喜びの中にいます。

ありがとうございました。
児文協・出版企画部は、
石井睦美さん、いとうみくさん、工藤純子さん、田部智子さん、加藤純子の5人が担当です。

5月くらいに、どういう形になるか、まだ細かく詰めておりませんが、打ち上げ会をしたいと考えております。

これで全て終わりではなく、まだフレーベル館の2巻、3巻が11月ごろまでに発売されます。

ご執筆くださった、作家の皆さん、ありがとうございました。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 大蛇のような雲  | トップ | 車谷長吉  »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事