お買い物を歩く、公園のソメイヨシノが一輪、開花しているのを見つけました。
枝の先の桜の蕾は、膨らんでいますが、まだまだ花びらをとじています。
「咲いてくれて、ありがとう」
思わず、つぶやいていました。
枝垂れ桜は満開でした。
お花見の季節は、そこまでやってきています。
お買い物を歩く、公園のソメイヨシノが一輪、開花しているのを見つけました。
枝の先の桜の蕾は、膨らんでいますが、まだまだ花びらをとじています。
「咲いてくれて、ありがとう」
思わず、つぶやいていました。
枝垂れ桜は満開でした。
お花見の季節は、そこまでやってきています。
春にも、紫陽花が咲くそうです。
写真は、春の紫陽花。
お花屋さんで見つけました。
昨日の土曜日。
お墓のお掃除の最中、突然鼻がムズムズ。
下を向くと、お水のような鼻水がスーッとおりてきます。
雨も降っています。
周りを見回すと、木々がゆさゆさと揺れています。
もしや、花粉症デビューかしらと、帰宅後、耳鼻咽喉科に飛び込みました。
ネットで待ち時間を見ていったら、午後3時の始まり前なので、待ってる人「0」と出てしまいます。
ま、いいかと、耳鼻科に行ったら26番目。
待ち合い室は小さな子どもたちと、その付き添いのママたちや、パパたちばかり。
診察が終わるまで一時間ほど。
そこで子どもたちやママたちの様子を観察しまくりました。楽しかった!!
診察は、花粉症ではなく、軽い風邪とのこと。
お薬をいただいて帰ってきました。
会議などが、二週にわたって三日連続の日々でしたから、ちょっと疲れが残っていて、免疫力が落ちていたのかもしれません。
「何年も風邪をひいていない!」が、自慢だったのに!!
春のお彼岸です。
昨日はスーパーで、パック入りのぼたもちを買ってきて、お仏壇にお供えしました。
甘党だった、義母が喜んでくれていることでしょう。
今日はこれからお墓のお掃除と、お墓参りです。
これから、家を出ます。
この度、あかね書房より「伝記を読もう」全10巻が刊行されました。
企画・編集は野上暁さんです。
私が書いた荻野吟子というのは、日本で初めて女医になった人です。
荻野吟子の伝記は、1970年に渡辺淳一の筆により『花埋め』(河出書房新社、のち新潮社)と言うタイトルで発表されベストセラーになりました。
しかし子ども向けの本としては、これが初めてです。
ちょうどNHKの朝の連ドラ『あさが来た』と同じ時代が舞台です。
吟子とあさは同年代です。
まだ女性が入れる医学校も、医師になる資格さえ許されていなかった時代、吟子は日本で初めての医師になります。
女性が自覚的にがんばっていかないと、自らの道を選び取ることなどできない時代でした。
吟子はそのために、女医としてだけではなく、社会変革の道にも突き進んでいきます。
晩年、ずっと一緒だった養女の「トミ」と吟子の関係を、書きながらもずっとひきづっていました。
ですからあとがきには、その「トミ」のことを書かせていただきました。
お読みいただけましたら幸いです。
リチャード・ジノリの蓋付きカップです。
なかなかおしゃれです。
今日は午後1時半から、日本児童文学者協会の常任理事会です。
5月に行われる学習交流会、贈呈式、翌日の総会などの細かいことで、いろいろ話し合わなくてはいけないことが山積みです。
そのあと3時から、同じ場所で、3月の定例理事会です。
今夜は、隔月に行っているBe子どもと本という読書会です。
今月のテキストは『坂の途中の家』(角田光代作・朝日新聞出版社)です。
裁判員裁判の補充裁判員に任命された、小さな子どもを持つ母親が、赤ちゃんを殺してしまった同い年くらいの被疑者と向き合う心理サスペンスです。
読んでいて苦しくなるくらい、人間たちがリアルに描かれています。
読みながら何度も「救いがないな」と、重い心になりましたが、それよりなにより角田光代の筆の力に感嘆しました。
無駄なノイズがない。
文章がこなれている。
文章と文章のつなぎ目にほころびがない。
人間の内面にとことん寄り添って、人間をくっきり描いている。
あ~、それにしてもしんどい作品でした。
この作品、推薦したの、私でしたっけ?
おまけに、すごい人気で図書館でなど借りられる代物ではありません。リクエストしても半年か一年待ちです。
ですから、みなさん、きっと買ってお読みになったのですよね。(私もですが)
でもやっぱり、角田光代って、すごい!
先日、拙blogでスミレの花の砂糖漬けのことを書きましたら、友人の作家・Yさんがウイーンの美術史美術館の中にある「ゲルストナー」の話を教えてくれました。
私はウイーンに行ったことがないのですが、木の箱に入った濃厚なチョコレート菓子で有名な「デメル」で、以前そのスミレの砂糖漬けを見つけて買った時、そこに皇妃エリザベートの愛したお菓子と書かれた説明書が入っていました。
それを読んだ、記憶がありました。
その元祖が、ウイーンにある「ゲルストナー」というお店だったということを、Yさんに教えていただいたのです。
さっそく調べてみたら、なんと、その「ゲルストナー」が銀座にカフェを出店しているようです。
暮れに銀座のお店に予約を入れていた、友人たち3人でのランチ会が、友人がひどい風邪に罹り延期になっていました。
やっとランチ会をしましょうという連絡が来た時、その電話で、ゲルストナーの話をしたら、
「ウイーンに行った時に、入ろうと思って行ったら、休館日だったの。そこに行けるなんて、うれしいわ!!」と言っていた友人が、今度はひどいお風邪に・・・。
残念ですが欠席です。いつもはすんなり決まるのが、今回は暮れからいろいろ間が悪いです。
今日は友人と二人、おいしいものでも食べながら、久しぶりにおしゃべりします。
ゲルストナー訪問は、また夏頃にでも。
そのあと夕方には、私は銀座から中野に移動します。
今夜は児文協の丘修三理事長と、画家さんたちの団体、童美連(日本児童出版美術家連盟)のパーティにお邪魔します。
児文協と同じ、中野サンプラザのパーティ会場です。
皮のまま、丸ごと食べられる、甘いキンカンを売っていました。
おいしいキンカンには、めったに出会えません。
おリボンをかけられていますが、それくらい甘くておいしいです。
今朝も冷たい雨の降る、真冬の寒さが続いています。
風邪をひかないように、ビタミンCをたっぷり補給しています。
よほど神経質なのか、連日の、喉対策blogです(笑)。
週末からは本格的な春がやってくるそうです。
お買い物で歩いた公園は、まだ桜の蕾は小さなままです。
気候変動が激しくて、ちょっとおしゃべりをしすぎると喉が、いがらっぽくなります。
そんな時に愛用しているのが「龍角散ののどすっきり飴」。
これがすぐに効きます。
先日は、乾燥のため喉がいがらっぽいと言う、ニューヨークの娘にも送ってあげました。
「すごくよく効く!」と娘もびっくりしていました。
「子どもたちには、絶対無理だけど(笑)」と。
やっぱりお薬の味です。
近頃は、会議に行くのに途中までバスに乗っていくことが多いです。
地下鉄の駅まで行くのが面倒なので、近くのバス停からバスを利用して「門前仲町」の駅まで行ってしまうのです。
ところが、そのバスに座ったとたん、うしろの席の女性が「ゲホゲホ」
ずっと咳き込んでいます。
思わず「よろしかったら、これをどうぞ」と「龍角散の喉すっきり飴」を差し出しました。
毒でも入っていると思ったのか、その方は怪訝そうなお顔をして「いえ、結構です」と手を出しません。
普通はそこで「失礼しました」と退散するところですが、「すぐに咳が止まりますよ」とさらにプッシュしながら、自分も一粒口に入れました。あまりにもすごい咳だったので・・・。
私が口に入れたので、安心されたのか、その方も「それでは」と一粒、お口に・・・。
すぐに咳が止まり、下車するときに、その方に、丁重にお礼を言われてしまいした。
お節介も、たまには役立つことがあるみたいです(笑)。
今日のデザインコレクションは、瓶に入った春の花々。
こうしておいて、お花はどれくらい元気でいられるのでしょうか?
うつくしさを閉じ込める。
閉じ込めたくなるような、うつくしさとでも言った方がいいのでしょうか?
でも、それって、なんだか、残酷な気もしますが・・・。