昨日は、東京国立博物館で「春日大社 千年の至宝」を見てきました。
上の写真は、撮影OKのコーナで写したものです。
春日大社は「平安の正倉院」と呼ばれ、平安貴族の美意識を反映した国宝の古神宝が、多く所蔵されているそうです。
私は春日大社の、あの朱色の回廊が、とても好きです。
目の覚めるような、朱の回廊は、神の世と現生を分ける結界のようで魅力的です。
またそこにある、3,000基もの燈籠。
その様々な文様が、とてもうつくしいです。
トーハクといえば、ユリの木。
季節ごとに表情を変えて、雨にも負けず、風にも負けず、どっしりと佇んでいます。
私は、このユリの木の、雄大で素朴なところが大好きです。