画像は、うまく取り込めず、大竹永介さんの FBから、お借りました。
3月6日(月)6:00から、神楽坂の出版会館の4階で、「フォーラム・子どもたちの未来のために」の、第5回目の学習会を行います。
アメリカのトランプ大統領の動向に目を奪われている間に、国会では着々と「テロ等組織犯罪準備法」(共謀罪)の審議が進んでいます。
先日の野上暁さんの学習会で、「治安維持法に抗ったプロレタリア児童文学者たちが、幾多の弾圧を経て、いつのまにか、体制側の一見、民主主義を装った巧妙な手法に惑わされ・・・、多くの児童文学者たちが時流に乗らされていった、その危うさ」についてなどを、膨大な資料をもとに、とてもリアルにお話くださいました。
たくさんの児童文学者たちが、戦意高揚に踊らされていきました。
そして、その時代の治安維持法と、今の、この共謀罪の法制化が繋がってきます。
おそろしい時代に、なろうとしています。
私たちも、しっかりと勉強していかなくてはなりません。
今回は、専修大学教授の山田健太先生にお話しいただきます。
学習会が続きますが、こうした状況です。
あの時代のように、出版・表現の自由のなくなる時代にしないよう、しっかり学んでいきましょう。
お申し込みは、児童出協か、児文協、あるいは私のところにご連絡ください。
今日は午後から、その出版会館4階で、「子どもの読書推進会議」の委員会です。