水温む・・・季節はもう終わってしまいましたが、公園の池で泳いでいるカモたちを見ると、その言葉が、ついと浮かんできます。
ここ数日の真夏のような気候に、水鳥たちも、とても気持ちよさそうに泳いでいます。
もうしばらくすると、ここにコガモが加わります。
小さくてかわいいコガモたちが、お母さんのあとに並んで泳ぎます。
植物たちにとっても、鳥たちにとっても、虫たちにとっても、いい季節がやってきました。
水温む・・・季節はもう終わってしまいましたが、公園の池で泳いでいるカモたちを見ると、その言葉が、ついと浮かんできます。
ここ数日の真夏のような気候に、水鳥たちも、とても気持ちよさそうに泳いでいます。
もうしばらくすると、ここにコガモが加わります。
小さくてかわいいコガモたちが、お母さんのあとに並んで泳ぎます。
植物たちにとっても、鳥たちにとっても、虫たちにとっても、いい季節がやってきました。
「飛ぶ教室」49号が刊行されました。
今号は「飛べ、おとうさん!」がテーマです。
「おとうさん」へ、アプローチを仕掛ける、さまざまな切り口が、おもしろいです。
辻仁成の体験的エッセイも面白かったし、岩瀬成子さんのお父さんに関係する「本を読む」も面白かったです。
他には、いしいしんじさんや、斎藤倫さんなどが短編を寄せています。
私はbooksで、児童書の紹介を書いています。
今回は、メインの書評に『セカイの空がみえるまち』(工藤純子作・講談社)を。
サブには『車夫2ー幸せのかっぱ』(いとうみく作・小峰書店)
『神隠しの教室』(山本悦子作・童心社)
『リジェクションー心臓と死体と時速200km』(佐藤まどか作・講談社)を、取り上げさせていただきました。
ご高覧ください。
また、「子どもの本棚」(日本子どもの本研究会)の5月号も届きました。
特集は「2016年 子どもの本をふりかえって」。
そこに、「セカイの空がみえるまち」「車夫2」「リジェクション」、そして山本さんの作品では「夜間中学へようこそ」が取り上げられていました。
ちなみに、拙作「荻野吟子 日本で初めての女医」も取り上げていただいておりました。
今日のデザインコレクションは、薔薇の額。
今日は午後から神楽坂で、日本児童文学者協会、4月の定例理事会です。
5月26日(金)の2:30から行われる学習交流会や、そのあとの協会賞・新人賞の贈呈式。
翌、27日(土)の定例総会などの準備があります。
学習交流会については、すでにかなり前にテーマも、6名+1名のスピーカーの皆さんも決まり、ご快諾をいただいております。
魅力的な人気作家の方々、翻訳家、詩人の方々、勢揃いです。
どうぞお楽しみに。
今日の理事会で承認されましたら、またお知らせいたします。
チラシも、ステキなものを、事務局に作っていただいております。
その前に、5月5日は、ぜひ上野の森へいらしてください。
ラデュレの、マカロン。
夏の空のような、この空色は、マカロンには珍しい色です。
中には、コーヒー味のクリームがはさんであります。
ネーミングを見て、またまたびっくり。
「マリー・アントワネット」ですって!
「マリー・アントワネット」と言えば、ブルーグレー。
こんな空のようなブルーではありませんが、ブルーは、やはり彼女がすきだった色のようです。
写真は、読書推進運動協議会(公益社団法人)の機関誌「読書推進運動」の4月号です。
読書推進運動協議会というのは、読書普及に関し,一般の関心と理解を深める活動を行うため,1960(昭和35)年に設立された社団法人.略称は読推協と言われています。
1947(昭和22)年から実施してきた読書週間の実行委員会を発展的に解消したものです。
日本図書館協会,全国学校図書館協議会のほか,日本書籍出版協会,日本雑誌協会,教科書協会,日本出版取次協会,日本書店商業組合連合会の7団体の発起によります。
子どもの読書週間(春),読書週間(秋)での読書運動,野間読書推進賞の授与,機関誌『読書推進運動』(月刊)の発行に加え,子どもの読書推進会議への参加,各都道府県の読書推進運動協議会との連携などを行っている団体です。
その機関誌の巻頭「こどもの読書週間」によせて」に、5月5日の「上野の森 親子フェスタ」のことを書かせていただきました。
みなさま、ぜひ、5月5日は上野公園にお遊びにいらしてください。
ソメイヨシノが、いつの間にか散り落ちて、葉桜になっています。
代わりに花びらを開いたのは、八重桜。
濃いピンク色の、八重の桜は、ソメイヨシノの儚さとは真逆なイメージです。
ソメイヨシノの清楚なうつくしさをみたあとの、八重桜はお気の毒な気がします。
だって、八重桜だけが咲いていれば、きっとたくさんの人たちは
「華やかで、きれいね」と、愛でてくれます。
でもソメイヨシノの印象が、まだ脳裏に焼き付いている、同じ季節に、ちょっと遅れて咲く八重桜は、インパクトが強すぎます。
八重桜も、写真で写すととてもキュートで、コケティッシュな愛らしさを身にまとっています。
悪いのは、葉っぱ?
ソメイヨシノは、花が咲いているときは、葉っぱは遠慮しています。
主役がだれかということを、葉っぱはよくわきまえています。
でも八重桜の葉っぱは、一緒に出てきます。
それも若葉の季節の、あの目の覚めるような鮮やかな緑ではなく、ちょっと茶色の葉っぱで。
花のスタンス、葉っぱのスタンス。
そこを見事に連携プレーをしているのが、ソメイヨシノなのかもしれません。
ネーミングからして、キュートでsweet。
口に入れると、甘いキャンディのよう・・・?
今夜は、仲良しの仕事仲間たちと、銀座で飲み会です。
久しぶりの夜の外出です。
先日久しぶりに、銀座のマロニエゲートに行きました。
前回行ったのは、3月の半ばすぎ。
オープン直後でした。
さっと見て歩いて、「え、アンジェリーナもない」「AGATHAもない」
ないないづくしで、がっかりしてお店を後にしました。
ところが、今回は、ちょっとゆっくり一つ一つ見てみようと、歩き出しました。
なんと、アクセサリーの「AGATHA」もあるし、一番がっかりしていた、パリの、モンブランのおいしい「アンジェリーナ」のカフェも、今までのところに、ちゃんとあるではないですか!
何をしているのだろう、私。って気分になりました。
「アンジェリーナ」がなくなったことに、あんなにがっかりしていたのに。
まるで魔法をかけられた気分です。
まさに、以心伝心。
そんなことを考えていたら、タイミングよく、仲良しの編集者の方から「お会いしましょう」と、メールあり。
さっそく連休明けに、打ち合わせを兼ねた、「アンジェリーナ・デート」をすることになりました(笑)。
ブラックヒーローなんて、子ども向けの戦隊もののキャラクターの名前みたいですが、実はチューリップです。
下は、ウキペディアからの引用です。
16世紀、トルコにやってきたオーストリア大使ビュズベイクは、はじめて見る美しい花の名前を尋ねました。
かえってきた答えは「テュルバン!」
じつは、トルコのターバンのことだそうです。
ビュズベイクは、トルコ人の「ターバンに似ている」と、感動していたそうです。
これがチューリップという名前のもとになったそうです。
一見した感じでは、チューリップというとかわいいイメージですが、この「ブラックヒーロー」は、大人の花のような妖艶さがあります。
チューリップも人間と一緒で、「みんなちがって、みんないい」(金子みすゞ)ということでしょうか。
薩摩切子です。
薩摩切子といえば、椋鳩十賞。
新人作家に与えられる賞ですが、この賞の副賞が薩摩切子のトロフィーだそうです。
私は、東京で行われた授賞式で、拝見しただけですが・・・。
この賞も、今はもうなくなってしまいました。
でも式場で眺めた薩摩切子のトロフィーは、それはそれはうつくしく、見事なものでした。
お酒を召し上がる編集者の皆さんは、授賞式で出ていた美味しい「焼酎」が飲めなくなったのが残念みたいですが・・・。