真夏らしい、カッと晴れたお天気がないまま、秋の気配です。
東日本は、日照不足で、お野菜や果物がこれからどうなっていくのでしょう。
でも初梨は甘くておいしかったです。
そして葡萄の季節がやってきました。
マスカットと、ピレーネ。
タネのあまり入っていない葡萄が、好きです。
都合により、今日の月曜日と、明後日の水曜日は、お昼前から夜まで留守になります。
真夏らしい、カッと晴れたお天気がないまま、秋の気配です。
東日本は、日照不足で、お野菜や果物がこれからどうなっていくのでしょう。
でも初梨は甘くておいしかったです。
そして葡萄の季節がやってきました。
マスカットと、ピレーネ。
タネのあまり入っていない葡萄が、好きです。
都合により、今日の月曜日と、明後日の水曜日は、お昼前から夜まで留守になります。
こんなにいろんな種類の、匂い袋が売っていました。
一つ一つの、匂い袋のネーミングも、風流。
私は匂い袋は、いつも便箋やハガキと一緒に、鎌倉彫の文箱に、ひそませています。
お手紙を開いたら、かすかに香りが漂ってきた・・・、と思っていただけるように。
私の、ささやかなホスピタリティです。
ハガキは残念ながら、配達の途中で、匂いが消えてしまうのでしょうね。
赤い団扇。
なんとなく、色っぽいです。
この夏は、こうした暑さをしのぐグッズが、あまり使われないまま、終わりそうです。
今夜は、「この本だいすきの会」の35周年祝賀会です。
夕方から、市川のホテルに伺わせていただきます。
公園をお買い物で歩くと、あたり一面、蝉時雨。
蝉たちも、最後の力を振り絞り、ないています。
蝉時雨とともに、夏を過ごし・・・。
気がつくと虫時雨・・・・。
季節が駆け足で、過ぎていきます。
今年の夏は雨ばかりでした。
でも気がつけば、八月も半分を過ぎています。
このところ、ジムにもいかず、パソコンにしがみついて、締め切りの仕事や、企画書作りなどに追われています。
そのせいか、久しぶりの腰痛です。
フランスに住んでいた、ファニーという13歳のユダヤ人少女の実話です。
ユダヤ人迫害は、こうしてフランスに住む、ユダヤ人のところへも押し寄せていました。
収容所に連れて行かれたお父さん、離れ離れになってしまったお母さん。
ユダヤ人狩りから逃れ、ファニーは、妹2人や、13人もの子どもたちを連れて、まだ少女である不安や悲しみを押し込めて、リーダーとして知恵を使い、勇気を出してスイスまで逃げのびます。
そんなファニーの姿に胸を打たれます。
石川えりこさんのファニー像のひたむきな眼差しに、ファニーの意思の強さを感じます。
ぜひ、お読みになってください。
また、このご本の、表紙カバーを外すと出てくるのが、ファニーと書かれたノート。
ファニーはスイスへ逃げのびながら、その様子を、この日記に記していたのです。
「かわいくて、おしゃれ!」と思っていたら、さらに画家の石川えりこさんから、何冊か、特別に作られたという、小さなノートをご恵贈いただきました。
このノートが、この作品が生まれる原点だということを、本をお読みいただければわかります。
本とこのミニチュアのノート。
大きさを比較していただければ、そのかわいさが、お分りいただけるかと思います。
こういう特別に作られた、ミニチュアって、大好きです。
ミニチュアで思い出したのが、まだ古田足日さんが、ご存命のころ、人気の名作「おしいれのぼうけん」(さく・ふるたたるひ・たばたせいいち・童心社)が「200万部突破を記念して、ミニチュアのノートと、鉛筆を作ったので」と、古田さんから送っていただいた、この本のミニチュアのノートと鉛筆です。(写真)
もったいなくて、ずっと飾ってありました。
本と比較して、写真を撮ろうと思ったら、13日に来たとき息子が「あ、この本、借りていくね」と、私の書棚から『おしいれのぼうけん』を持っていってしまいました。
ですからちょっと比較ができませんが、ミニチュア版の、かわいいノートです。
この「ファニー」のノートも、「おしいれのぼうけん」のノートも、これからもずっと、書棚の宝物のひとつとして、永久保存版です。
毎度のことですが、洗面所が、洗濯物の山になっています。
お天気が良ければ、どんどんお洗濯して、どんどん乾いて・・と、回転が早いのですが、このお天気。
外に干すことができないので、結局「風アイロン」という乾燥に頼ることになります。
洗濯・乾燥までをやると、3時間かかります。
確かに「風アイロン」の名のように、ふわっとは仕上がります。
でもシーツやパジャマなどは、若干縮むような気が・・・。
そこで、パジャマなどは普通のお洗濯で、部屋干しにし、タオルケットや、夏掛けのカバー、枕カバーなどは「風アイロン」でと、区分けしてやることにしました。
大きくなったと、3人の背丈や、いろいろな成長に目を見張りましたが、こうしてパジャマをハンガーにかけると、大人のパジャマと比べて、まだまだ小さくてかわいいです(笑)。
それでも、二年おきにはパジャマを買い変えているので、子どもの成長は早いです。
お洗濯は、お天気さえよければ、やっぱり外でパリッと乾かすのが一番、気持ちがいいです。
そんなわけで、洗濯・乾燥、3時間を、今日、もう一度やったら、やっと終了です。
富岡八幡宮の「深川八幡祭り」、さすがに13日は見られませんでしたが、その前日の12日、ちらっとのぞいてきました。
地元の子どもたちが、大人たちに見守られ、威勢良くお神輿を担いでいました。
このお祭りの特徴でもある「水かけ」、ここでも、子どもたちは奇声をあげながら、水かけの洗礼を浴びていました。
我が家の夏休みも終わりました。
子どもたちは、どんな思い出を胸に、九月を迎えてくれるでしょうか?
夜になると、そろそろ夏の終わりを告げる、遠花火の音が聞こえています。
今日は、これからみんなで、銀座の過門香で、ランチです。
ここ何回かは、「ここがいいね」と、息子たちが言って、ずっとこのお店です。
個室だと、コースになってしまい、食べたくないものも出てきます。
半個室で何名で・・と、予約だけ入れておくと、全部アラカルトで注文できます。
みんなそれぞれ好きなものをいくつも注文して、シェアし合います。
こういうとき、百円ショップで買っておいた小物入れや、折り紙が活躍してくれます。
大人たちは、おしゃべりに興じています。
でも、お食事が済むと、子どもたちは、なにかしたくてうずうずしはじめます。
なにもないと退屈。子どもはいつも、なにかをしたがっています。
それが子どもの相場と、決まっているのですから。
そんな時、それぞれのリュックから取り出した、このセットが力を発揮してくれます。
今日はこれから息子夫婦一家、娘夫婦一家がお泊まりにやってきます。
私たち夫婦を入れると、総勢9名。大にぎわいです。
お昼の、「お楽しみそうめん」の支度をして待っています。
しいたけの千切りを甘辛く煮たもの、錦糸卵、焼きかまぼこ、おナスの素揚げ、オクラ、きゅうり・・・。
薬味は、ミョウガ、おネギ、生姜の絞り汁、梅干しのみじん切り。
つゆには少しだけお酢を入れます。
ひと休みしたら、マンションの裏庭でセミ捕り。・・・その前に、輪投げ大会?
夜のメニューがなかなか決まらなかったのですが、やっと決まりました。
飲み物は、カルディで買ってきました。
夫と娘の夫は、冷やしたスパークリングワイン。
息子や私たち飲めない組は、同じく冷やしたピュアポムという、毎度おなじみの、スパークリングアップルジュース。
子ども達は、アップルジュースです。
食事が進むにつれ、麦茶や冷茶のリクエストが多くなりますが・・。
フルーツのデザートに、初めて小玉スイカを買ってみました。
小玉スイカはFBのお友だちに、美味しいと教えていただきました。
それとメロン。
みんな、たくさん食べてくれますよう・・・。
食後、暗くなってきたら、花火大会とシャボン玉大会です。
真夏の、たったひと夜のお楽しみ。
童心にかえって、遊びます。
明治中期から、昭和戦前期にかけて、輸出されたオールドノリタケが、逆輸入されお里帰りしています。
こうして画帳を見ていると、日本的叙情を感じます。
その、オールドノリタケの本物を見てきました。
この食器は、アンティークの領域です。
洗練されたヨーロッパの洋食器などと比べると、どこか、ごてごてした野暮ったさがあります。
逆にマイセンなどに、影響を与えた柿右衛門は、やはりすごいなと思います。
シンプルでモダン。
和食器の歴史の長さ、深さが、こうした美意識を作り上げていったのでしょう。
今日は、明日のために、三越本店のデパ地下に、お刺身や焼肉のお肉を買いに行ったり、お掃除をしたり、大忙しです。