今日は、友人の翻訳家、河野万里子さんの新刊『いのちは贈りもの ホロコーストを生きのびて』(フランシーヌ・クリストフ著・河野万里子訳・岩崎書店)の刊行を記念して、神保町の「ブックハウスカフェ」で、対談イベントが行われます。
万里子さんの対談のお相手は、日本ペンクラブ常務理事・JBBY副会長の、評論家の野上暁さんです。
野上さんは、先月、アウシュヴィッツやベルリンで取材していらっしゃいました。
その時の、ホロコーストを記憶するスポットの写真などをスクリーンに投影しながら、6歳でナチスのホロコーストを体験した、フランス人女性の手記をご紹介してくださいます。
私も、『アンネ・フランク』や、取材相手のご都合で、結局、未完に終わってしまいましたが、ホロコーストを書いた作品があります。
とても興味のある世界なので、今日は伺わせていただきます。
フランシーヌさんは、フランス人です。
フランスに住んでいた、ユダヤ人の手記です。
ぜひ、お読みになってください。