20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

うれしくなくちゃ生まれない

2018年12月20日 | Weblog

            

 6月の日曜美術館で、「うれしくなくちゃ生まれない」というテーマで、93歳の染色家の柚木沙弥郎さんの特集がありました。

 つい先日、またその再放送が・・・。

 こんなご高齢なのに、今でも現役。

 そして素晴らしい、染色を生み出しています。

 

 それを見ながら、「柚木沙弥郎の、織物って、タペストリーにステキそう・・・」と。

 そう思いながら、見ていたら、なんと、銀座三越で売っていました。

 でも日曜美術館で見たのは、もっと冒険心に富んでいます。


 それにしても、あのしなやかな発想は、一体どこから生まれてくるのでしょう。

 年齢とは関係ない、しなやかで楽しい発想。

 これを柚木沙弥郎は「うれしくなくちゃ生まれない」という言葉で表現されていました。

 きっと、何を作るのも、作品を書くのも、根っこは、そこかもしれないと思いました。


 今日は3:30から、今年最後の、日本児童文学者協会の12月の理事会です。

 私は年内は、22日(土)の創作教室。

 そして、26日(火)の「この本だいすきの会」の、市川のホテルで行われる、恒例「暮れの集会」に参加。

 それが終了すると、2018年の仕事納めです。

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新進気鋭

2018年12月19日 | Weblog

         

          

 三越本店の新館で、小松美羽という新進気鋭の版画家の展覧会をやっていました。

 たまたま通りかかったら、すごい行列が・・・・。

 見ると、若くてうつくしい女性がサイン会をやっています。

 それに並んでいたのです。

 

 ぶらっと会場に立ち寄ってみました。

 ダイナミックな作風で、どこか沖縄を意識しているような作風。

 若い才能のある人が、どんどん伸びて行く姿を見るのは、気持ちのいいものです。      

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年賀状

2018年12月18日 | Weblog

             

             

 2〜3枚になってしまった私の名刺と、お年賀状を、先日、印刷屋さんが「出来上がりました」と、持ってきてくださいました。

 でも、宛名印刷がなかなかできず・・・・。

 

 ところが、どうやら私が留守の間に、夫が印刷しておいてくれたようです。

 すごい数なのに。

 あとは、時間を見ては、夜、ぼつぼつと書けばいいだけです。

  

 近頃、夫はとても家庭的になりました。

 ご飯を作ったりは、できませんが、自分が会社に出た夜でも、ちゃんとベッドメーキングをしてくれて、電気毛布のスイッチも入れておいてくれます。

 冬の夜は、帰宅して、ベッドを温めてもらっているのは、天国です。

 寝るときはスイッチを切りますが・・・。

 

 昨夜は銀座からタクシーに乗って帰ってきましたが、それでも家についたのは、11時40分。

 いつもだったら白河夜船の時間です。夫も寝ずに待っていてくれました。

 

 そういえば、娘が話していましたが、4年生の息子が「ママ、トイレに行っていい?」

「ママ、靴下脱いでいい?」と、くせみたいに、いちいち聞いてくる。

「そんなこと、自分の判断でやりなさい」

「じゃあ、テレビ、見ていい?」「ダメ」と、いうと、諦めて本を読み始める。

 

 でも妹は、いくら「ダメ」と言われても、「○子ちゃん、見ちゃおっと」と、へっちゃらな顔で、テレビをつけて見ていると。

「妹は、物まね上手だし、何を言われてもへっちゃらで、みんなにニコニコしながら、勝手にやっちゃうし、ばあば、そっくり」と。

 その妹ちゃんが人生で一番、敬愛しているのが、兄くん。

 「にいに」なんて、決して言いません。

 なぜかちょっと、イントネーションに訛りが入り(東京生まれ、東京育ちなのに、そこが謎ですが)、敬愛を込めて「マルマルちゃん」と、正しい名前で呼びます。

 私たちはみんな、「マルくん」と、呼んでいるのに。

 

 夫と兄くんは、そっくりなところがあります。

 人あたりがソフトで、石橋を叩いて渡るタイプの完全主義者、一白水星・・・と、褒めて。

 そういえば、パパのお父さまも、同じ一白水星で三人、よく似ているタイプです。

 

 年の暮れの足音が、すぐそこまで聞こえてきています。

 さて、今日は、創作教室の原稿読みのため、部屋にこもります。

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ガラス磨き

2018年12月17日 | Weblog

          

          

 昨日は、銀座三越で、お正月用の、フランスのお菓子、「ガレット・デ・ロワ」を予約したり、大晦日がお誕生日の、♪ちゃんのいちごのお誕生日ケーキの予約に行ったり、慌ただしく過ごしていました。

 2019年度のフェーブは、フランスパンとか。

 王冠と、このフェーブを獲得し、栄えある一年を過ごす切符をもらえるのは、はたして誰でしょうか?

 

 息子夫婦が、パリで友人に、この「ガレット・デ・ロワ」のお菓子を教わって、帰国して14年。

 もうすでに、お正月には、息子夫婦一家、娘夫婦一家、私たち夫婦で、14回もこのお菓子占いをしているのに、息子と私だけは、まだ一度もフェーブも王冠も手にしたことがありません。その間、1年半ほど、娘夫婦一家はアメリカでしたが。

 欲を出すと、また来年も手にできないでしょうから、無欲で・・・(笑)。

 

 帰宅して、夕方までは、ガラス磨きを半分だけ。

 夏は、早朝、ガラス磨きをしますが、今時は寒くて・・・。

 それで日が落ちる前にと、ベランダに出ました。

 昨日は、さほど寒くなく、とりあえず、プライベートルームを除く、和室、リビング、サロンなどのパブリックスペース・・・。

 半分だけ磨きました。

 窓からの景色が、心なしか明るくなりました。

 

 今日は夕方から、お祝い会にお邪魔します。

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シリウスクエスター

2018年12月16日 | Weblog

            

 不思議なお花です。

 シリウスクエスターというそうです。 

 なんだか攻撃的な雰囲気のするお花です。

 でも、こういうのに限って、実は繊細だったり・・・。

 

 生まれて初めて書いた、紙芝居が出来上がってきました。

 ダンボールに入って、届きました。

 年中さんから、年長さん向けの紙芝居です。

 最初は、紙芝居の書き方の、「か」の字もわからず、編集者の方が、テーマが面白いということで、なんどもなんども手直し。

 やっているうちに、どんどん紙芝居の魅力に取り憑かれていきました。

 紙芝居の老舗、童心社刊行です。

 発売は2月1日。

 かつては、いわさきちひろさんも童心社で紙芝居を描いたと、ご子息の猛さんがお話しされていました。

 その辺りのことは、もうじきでる、童心社発行の「母のひろば」12月号に書かれているそうです。

 

 次の紙芝居は、来年発売です。

 これは、年少さん向け。読者参加型の紙芝居を書きました。

 

 その次も構想を練っているところです。

 いま、紙芝居は大人気です。絵本とはまた違った面白さがあります。

 日本はもちろん、アジアやヨーロッパでも人気とか。

 私も、その魅力に、すっかり取り憑かれています。

 紙芝居、おもしろ〜い!

 

  親戚の小さい子に送ってあげようと思っています。

 でも紙芝居って、何に入れて送ればいいのか、それがわかりません。 

 

 紙芝居なので、友人の皆さんにお送りしませんが、もし「欲しい」と思ってくださる方がいらしたメールをください。

 その前に、どうやって送るかを考えます。  

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日本ペンクラブ・フォーラムのお知らせ

2018年12月15日 | Weblog

           

                               

                               

 日本ペンクラブ「子どもの本」委員会主催の、翻訳フォーラムのお知らせです。

 ドリアン助川さんの「あん」が、フランスで翻訳出版されて文庫部門のベストセラーになり、「読者が選ぶ文庫大賞」など二つの賞に輝きました。

 ドリアンさんは、昨年アルザス地方の中学校に招かれ、それを読んだ中学生たちとアンを包んでどら焼きを作ったり、作品をテーマに交流してきました。

 日本の小説が海外に紹介されてそれが子どもたちに間にも広がっていった体験を踏まえ、子どもの本の翻訳をどのように拡げていったらいいかなどを、ドリアンさんとフランス語版の翻訳者も交えてのトークです。


 今日は神保町に新しくできた、出版クラブの3階で行われます。

 先着150名ですので、参加ご希望の方は、チラシをご覧の上、お申し込みください。

 たくさんの皆様のお越しをお待ちしております。

 今日は、受付におります。

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残念!ふたご座流星群

2018年12月14日 | Weblog

           

 昨日は、ふたご座流星群が見えるというので、ベランダで空を見上げましたが、雨上がり。

 雲で、空が隠れていました。(写真では見ずらいですが)

 

 上弦の月だけが、ぽっかり浮かんで見えました。

 今夜、再チャレンジです。

 

 もうかなり昔、夏休みに秩父に行って、みんなで「美の山」という山に車で登りました。

 そして空を眺めたら、ふるような星。

 流れ星が次から次へと・・・・。

 口をポカンとあけている間に、どんどん流れて行きます。

 やはり秩父は、東京とは違って、空気がすんでいて、空がきれいと思ったものでした。

 

 昨日は暦の上では、すす払い。そしてお正月事始めでした。

 あちこちの神社で、お正月を迎えるために、すす払いをしている光景が、テレビに映し出されていました。

 今年もあと、二週間とちょっと。

 ぜんぜん、現実感がありませんが。

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白いチューリップ

2018年12月13日 | Weblog

            

 お花屋さんの店先に、白いチューリップがありました。(ピンボケ)

 チューリップというと赤、白、黄色。

 でも最近は、いろんな色が出ています。

 

 このところ、急に寒くなりました。

 冬の間、愛用している、軽くてガウンのような長さの、ふわふわのものを着ています。

 そうすると、寒さをしのげます。

 夫は今週は、月曜日に会社に行ったのに、会議があるとかで、今日も明日も出勤するそうです。

 

 明け方、今日の会議への潜在的な影響か、ずっと英語で寝言を言っていました。

 あんまりうるさいので、枕元の目覚まし時計を見たら、4時半。

 すっかり目が覚めてしまいました。

 ですから、今朝は4時半から起きています。

 昼食後、お昼寝になりそうです。

 

 別寝室で、お休みになっているご夫婦の、お気持ちがわかります。

 でも、やはりこれまで通り、同じベッドルームで、相手の気配を感じながら寝るのが、年配者にとっては安心なのかもしれません。

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纏(まとい)

2018年12月12日 | Weblog

          

 ご存知、火消しの、纏(まとい)です。

 日本橋の山本海苔店に、海苔を買いに入ったら、纏がおいてありました。

 纏とは、江戸時代に町火消しの、それぞれの組みが用いた、旗印の一種だそうです。

 

 写真の、纏は、天地陰陽を象って、丸は天、四角は地、丸は芥子玉、四角は升ともいい、これが通称「消します」の纏だそうです。

 山本海苔店の場所は、日本橋室町。

 

 組みは「第一区二番組」(い組)だそうです。

 この日本橋界隈には、名だたる、老舗のお店が目白押し。

 山本海苔店も、店内に入ると、意外に広く、お茶を飲んでいる、ご隠居さんたちもいます。

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フルーツ三昧

2018年12月11日 | Weblog

          

          

 蜜のたっぷり入った、大きくておいしいりんご。

 友人からいただいた、「月夜野リンゴ」です。

 ダンボール二段に入っていて、すでにもう5〜6個食べました。

 

 その下は、親戚からいただいた「ル・レクチャ」

 洋梨です。

 甘くて、香りのあるフルーツです。

 年に一度の贅沢です。

 

 一年365日、フルーツを食べていますが、そのために一週間に二回は、八百屋さんに行って、重たいフルーツをグリーンスムージー用、デザート用と、買って来ます。

 それがこのところ、フルーツ三昧。

 和室にダンボールのまま、おいておいては、食べるときに取りに行きます。

 

 こんなにたくさんのフルーツに囲まれる日々。幸せです。

 

 今日は夕方から、「フォーラム・子どもたちの未来のために」の実行委員会です。

 夕方から夜にかけて、明朝まで、雨とか、雪とか・・・。

 暖冬でしたが、それがいつもの年の暮れまじかの、通常のお天気だったのですね。

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