大型の台風が近づいております。
みなさま、どうぞお気をつけてください。
季節は、やっと、秋の気配を感じるようになりました。
「秋の日は釣瓶落とし」と言いますが、日が落ちるのが早くなってびっくりしています。
ブラインドを閉じていると、気がつくと、もう暮れゆく闇が、あたりを支配しています。
この感じが、とても好きです。
井上洋介さんの絵本に『まがれば まがりみち』(福音館書店)というのがあります。
日暮れという、夜の闇が少しだけ忍び込み、気がつくと、友だちも、ひとり、ふたり、消えてしまった時間。
そんな「ひぐれまち」を一人ぼっちで歩く・・・・。
あの角を曲がったら・・・、そんな不安感は、きっと大人でもあると思います。
日暮れの、次の角を曲がったら、大きな闇が押し寄せてきそうなところを、あえてずしずし歩く。
そのことで不安感は消え、自己肯定感が生まれます。
そんな自分との闘いも、生きるために、とても大切なことのような気がします。
「依存心が強く、方向音痴のお前が言うか!」 と言われそうですが(笑)。
今日は、日本児童文学者協会の10月の定例理事会です。
でも私は歯医者さんの定期検診を、うっかり予約してしまいました。
そんなわけで欠席。
事務局に、書類をメール添付でお送りしてありますので、書類だけが参加してくれると思います。