風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

東電は三文文士

2012年02月14日 17時57分46秒 | 随想
福島第1原発2号機の原子炉圧力容器底部の温度計が上昇している問題で、東京電力は温度計の故障とほぼ断定した。根拠は他の2個が30度程度だから。 計測限度は400度の温度計、交換は危険でできないと言う。 下手糞な作文をしたもんだ、辻褄が合わない。 断線したら〇になるのが世間の常識。 メルトダウンは鉄を溶かす温度、鉄の融点は1535度、400度で振切れてしまう。熱電対が無事な筈が無い。 突然、 . . . 本文を読む

一杯のかけそばの母親役

2012年02月14日 04時44分36秒 | 随想
日曜日、自宅に取り残される孤独な老人一人。 普段はTVを見ることは無いが、退屈なので旅番組を見た。 代わり映えしない番組構成で詰まらない。 しかし今回は熱中した。案内役の俳優が素敵な女性で一目惚れ。 小川法務大臣が市毛良枝にパトカーを呼ばれた、その女性らしい。苦しんだ人間は味がある。 和泉雅子や八千草薫、冒険家や山歩きが好きな女性と同様に登山家でもある。 昔涙した一杯のかけそばの映画で . . . 本文を読む

涙・涙の話題

2012年02月14日 04時31分45秒 | 随想
初老の乞食がいる。十八歳で家出し二十八年間、音信不通の子を持つ億万長者が通りかかる。息子と直感した親は子の名を呼ぶ。子は親と認めその胸に飛び込み抱き合う涙なみだの物語、現実には有り得ない小説の世界だろう。 七年前に迷子になっていた犬、偶然に路上で発見、飼い主が声を掛けると一目見た途端、すぐに嬉しそうに駆け寄ってきたそうだ。飼い主の男性も嬉しさに体が震え、涙が止まらなかった。 犬年齢は一歳を人の . . . 本文を読む