夏季集中講義で筋について学んだ。人間の身体は合目的的である。との視点の大事性痛感する。
昨日の夏季集中講義、前腕の筋の起始停止、支配神経、作用について学んだ。その中で短掌筋の作用、小指球の皮膚の緊張。何のために?との問いに、「掌に凹みを作る為。」と解答もらった。
しかし、である。それはあくまで結果としての事実でしかないと思える。人間の身体は、最初から人間の身体として存在したものでは無く、単細胞 . . . 本文を読む
夏季集中講義での学び。ソクラテスのしようとした事が自分なりにイメージ出来てきた様に思う。
昨夜の夏季集中講義。循環(血液、血管、心臓等)について学んだ。その中で、循環=内部環境の調節機構についてが問題となった。
循環=内部環境の調節機構には、1:圧受容器反射(血圧調節。血圧の高いのを感知し交感神経抑制、副交感神経亢進。血圧を下げる。)、2:化学受容器反射(血中酸素濃度調節。酸素量減少、二酸化炭 . . . 本文を読む
夏季集中講義が始まった。目的意識性の大事さ痛感する。
昨日より、夏季集中講義が始まり、9月中旬まで、週5日毎日である。当初は単位に含まれない講義を4週にわたって毎日であるので、自身の場合は学校がある日は帰宅が23時過ぎになるだけに、有り難迷惑との思いがあった。
しかし、である。やる以上は自身のプラスになる形を!との思いで取り組んで見ると、自身の熱望していたものがそこにあるのではと思えるようにな . . . 本文を読む
細胞膜の選択的透過性について学んだ。全てに筋を通して考えることの大事さ痛感する。
昨日の夏季集中講義で、細胞膜には選択的透過性があり、物質は物理的に小さくなって行って、例えばカリウムが分解されて行ってカリウムイオンというところまで分解されてはじめて細胞膜を通過することができる。と説かれた。
説かれた細胞膜の選択的透過性について、大きく二つの疑問を持った。
一つは、消化の過程が物理的でなく化学 . . . 本文を読む
パソコン、HDDをSSDに交換することすすめられました。全体の部分としての把握の大事性痛感する。
壊れてしまったパソコン、修理依頼に行ってHDDの交換が必要と言われ、ついでにHDDをSSDに交換することすすめられた。理由はHDDをSSDに交換することで、パソコンの動作が劇的に速くなると言うものであった。ただ、修理の額
が倍になるので即断せず、帰宅後ネットで調べた。
そこには、パソコン修理店の店 . . . 本文を読む
昨日でお盆休み終わった。あれもこれもが予定の半分どころか三分の一も出来なかったと思える。ものによっては全くの手付かずで四日間が終わってしまった。
想定外の出来事があったからという言い訳もある。しかしながら、である。人生、想定外の出来事は常態であるのだから、だから出来なかったとしてしまっては結局何も出来ないまま人生を終えることになってしまう。
自分にとって一番大事なものは何か?と常に捉え返しての . . . 本文を読む
灸の練習を重ねて行くと艾柱を作ることの未熟さ痛感されて、灸の練習とは別に艾柱を作る練習を始めた。
現在、艾柱を1分間に荒く作って15個くらい作れる。艾を適量取って作り出す形状に整えるのにプラス20~30秒程度かかる。
結局、実際に灸をして行く速度は15荘の灸をすえるのに荒く作って3分前後というところだろうか。
ただ実際の治療では、熱感が強くならない様に出来る限り柔らかくひねることが必要なので . . . 本文を読む
プロとしての艾柱作りは如何にあるべきかと考えると昔々の出来事を思い出す。
昔々、アルバイト先の中華料理の職人さんに、「プロとアマの違いは美味しいか不味いかでもなければ、盛り付けの美しさの違いでもない。」
「プロは何皿作っても、何時作っても、同じ味、同じ盛り付けが出来なければならない。そういう意味では80点の味、盛り付けで良い。」
「もちろん満点の味、盛り付けであっても良いのだが、満点であった . . . 本文を読む
父が転倒骨折してオペを受けさせた。自身のアタマが弁証法的でないこと痛感する。
先日、高齢の父が散歩していて転倒、右コーレス骨折、左手小指骨折、左手薬指脱臼等々。
医者はオペの択一であった。自身も父の高齢に鑑みて、安静固定の期間が長いと骨はついても、リハビリしても手がしっかり動く様にならないのではと思い、一も二もなく同意した。
ところが、である。術後せん妄で「死んでしまう!」と暴れて、その後呆 . . . 本文を読む
灸嫌い?と思える同級生が多数いる。初心者にとっての艾選びの大事性痛感される。
四月に灸実技の授業が始まった時にはほとんどの同級生がそれなりに熱心に取り組んでいたのが、前期も中頃が過ぎる頃には授業は灸サロン?と化して、熱心に艾柱を作ったり、八分灸の練習をしたりが少数派になって行った様に思える。それと共に、お灸が嫌い!との声もあった様である。
お灸に対しての熱意の消失の大きな原因は、人それぞれいろ . . . 本文を読む
「看護の生理学」(薄井坦子 瀬江千史著 現代社)を読み返しはじめた。鍼灸・東洋医学のための生理学の構築の必要性痛感する。
「看護の生理学(1)」の「はじめに」で、医学の生理学はそのままの形で直接には看護の役には立ち難いということ。それゆえに看護の専門性に導かれた生理学が必要であることが説かれてある。
これは、生理学が実際に役立つ、その専門分野の指針となるには、対象たる人間へのその専門分野の関わ . . . 本文を読む
「看護のための『生命の歴史』の物語」(本田克也、加藤幸信、浅野昌充、神庭純子 著 現代社)を再読している。厚みのある像を持つことの大事性痛感する。
お盆休みを利用して、生理学を0から学び直そうと思い、その前提として「看護のための『生命の歴史』の物語」を読み返すと、の学びは東洋医学の学びに必須のものと思える。
東洋医学の特徴として、陰陽五行説に基づく人間観、生理観、病理観があると言われる。そして . . . 本文を読む
「ギリシア・ローマ名言集」(柳沼重剛編 岩波書店) 読んだ。未来に明かりを灯してもらえたとの思いした。
昨日、「ギリシア・ローマ名言集」読んだ。古代ギリシア・ローマのものの見方考え方に自身のものの見方考え方の狭さ痛感された。
例えば、「人間の運命は車輪のようなもので、くるくると廻りつつ、同じ者がいつまでも幸運であることを許さぬものです。」
「人間に関することは何事も安定していると思うな。そう . . . 本文を読む
灸術実技試験が終わった。鍼術実技試験ほどの緊張感じなかった。
昨日の灸術実技試験、紙上灸と八分灸。緊張の為に手に汗をかき艾がひねり難かった以外は、ほぼ練習時の実力通りであった。
実技試験慣れか?灸術に関しては当初から日々自身への施灸、特に試験一週間前あたりからは八十から百荘近い紙上灸と十数荘の八分灸の練習をしていたこともあってかとも思える。
驚いたことに、昨日の灸術実技試験をもって、鍼灸学校 . . . 本文を読む