今日(1.15) しばらくぶりで矢田寺遍路道を歩いてきました。
境内に新しい案内図が出来て入り口が分かり易くなりました。

ここから矢田山の山中を巡って、四国八十八カ所にちなんだ
石仏の道が続いていて、約1時間半ほどで一周できます。

少し登ると美しい展望が開けます。左の山肌が剥き出しになって
いるのは山焼きが終わったばかりの若草山です。

この遍路道は昭和7年頃、四国に巡礼に行けない人たちの
ために大阪にあった矢田寺の講の人たちが作ったものです。
その後、次第に使われなくなって荒廃していたのですが、
3年ほど前から地元の人たちが倒木の整理や草刈りなどで
整備を始め、昨年には「矢田寺へんろ道保存会」が発足し
ました。
数年前までは不鮮明で一部、藪漕ぎも必要だった道には下
のような目印や、石仏のある場所を示す表示もあり、本当
に歩きやすい良い道になっています。

巡拝も終わり近くの下り道で、長い棒に付けたノコギリで枝を
切りながら登ってくる人に出会いました。
この朝、朝日新聞(奈良版)で大きく紹介された保存会会長の
山下正樹さんでした。「春までには、ずり落ちた石仏も元の
台座に返し、もっと良い道にしますから又歩いて下さい」と
やさしい笑顔で話して下さいました。
大和民俗公園に寄り道して、香りの高いロウバイの花を見て、
ついでに園内を一周ウォーキングして帰りました。
境内に新しい案内図が出来て入り口が分かり易くなりました。

ここから矢田山の山中を巡って、四国八十八カ所にちなんだ
石仏の道が続いていて、約1時間半ほどで一周できます。

少し登ると美しい展望が開けます。左の山肌が剥き出しになって
いるのは山焼きが終わったばかりの若草山です。

この遍路道は昭和7年頃、四国に巡礼に行けない人たちの
ために大阪にあった矢田寺の講の人たちが作ったものです。
その後、次第に使われなくなって荒廃していたのですが、
3年ほど前から地元の人たちが倒木の整理や草刈りなどで
整備を始め、昨年には「矢田寺へんろ道保存会」が発足し
ました。
数年前までは不鮮明で一部、藪漕ぎも必要だった道には下
のような目印や、石仏のある場所を示す表示もあり、本当
に歩きやすい良い道になっています。

巡拝も終わり近くの下り道で、長い棒に付けたノコギリで枝を
切りながら登ってくる人に出会いました。
この朝、朝日新聞(奈良版)で大きく紹介された保存会会長の
山下正樹さんでした。「春までには、ずり落ちた石仏も元の
台座に返し、もっと良い道にしますから又歩いて下さい」と
やさしい笑顔で話して下さいました。
大和民俗公園に寄り道して、香りの高いロウバイの花を見て、
ついでに園内を一周ウォーキングして帰りました。
