連休明けの秋晴れの日。正倉院展に行きました。
高畑の民間駐車場に車を入れて、浮見堂の橋を渡って会場へ…。
まだ早かったので10分ほど並んだだけで入場できました。
たくさん見た出陳品のうち、主なものを絵葉書から構成してみました。左上から時計回りに平螺鈿背円鏡、花喰鳥刺繍残片、蘇芳地金銀絵箱、投壺と投壺矢。
漆金薄絵盤、鹿草木夾纈屏風、漆金薄絵盤投壺の部分、鳥毛帖成文書屏風。
今回、一番人気のあったのは漆金薄絵盤で、すぐ傍で見るには別の列に並んで1時間待ちということです。それほど熱心な美術愛好家でもない変愚院夫婦は、並ばずに縄張り?の外からキリンに変身して見ましたが、結構よく鑑賞できました。
地下通路を通って、なら仏像館、中国古代青銅器館もゆっくり見学して外に出ました。2時間近くの鑑賞で少々疲れたので、登大路を渡って向かい側の奥村記念館で休憩。
屋上展望所からの眺め。大仏殿のシビが金色に輝いています。右は南大門。
「東大寺門前夢風ひろば」をしばらく散策して南大門へ…
大勢の鹿クンが観光客に餌をおねだりしていました。
二月堂参道よこから鏡池の畔を巡って…
今日は大仏殿には入らずに外から拝んで若草山の方へ…素晴らしい紅葉です。
飛火野の紅葉も進んでいます。駐車場に帰ると通路にまで車がぎっしりで驚きました。
さすが秋の奈良は外国人も含めて大勢の観光客で賑わっています。