日間賀島サイクルパラダイス

今年もやってきました。日間賀島サイクルパラダイス。
島の外周道路を片側封鎖して行われるエンデューロ（耐久レース）。最大４人一組でたすきを繋ぎながら３時間を走りきります。
イベントの趣旨としては速く走るより楽しく走ることを目的としています。あえてレースと名乗っていないのもその為。

私はとし君、かめちゃんと３人で、「愛をとりもどせ！」のエースチームとして参加。
朝からあいにくの雨。別に自分が悪いわけではないが、皆を誘った手前何となく浮かない気分。

現地ではＯ崎君が持ってきてくれた巨大テントのおかげで皆雨を避けることが出来た。ありがたいことだ。

さて、いよいよ競技開始。相変わらず雨は降り続く。
ちまちま交代して濡れた身体で次の出番を待つよりは、走れるだけ走って交代し、出撃は各自一回だけにする作戦にした。そうすれば身体を冷やすことなくすぐ着替えられるし、ピットでのタイムロスも防げるからだ。

ごちゃつくスタートは一番慣れてる私が。１時間走ってからかめちゃんと交代し、走れるだけ走ってもらって残りは若くて元気なとし君に任せるという手順。

スタートを待つ集団の真ん中くらいで、Ｓ石君と待機。今年は雨のせいか、名物のコスプレレーサーが少なくて残念だ。

スタートと同時に前へ出る。後ろにＳ石君が張り付いていることを確認。引くことにする。
一周目はパレードラップと聞いていたが、全体のスピードが落ちない。どこまで走っても先頭が見えない状況に、頭を切り替え速度を上げることにする。あっという間にちぎれるＳ石君・・・

雨の公道なので、マンホールや排水溝の蓋など滑りやすいものが一杯。しかも所々路面に亀裂、というか細い溝があり、ロードのタイヤが容易にはまってしまう。
まあガチンコレースではないので安全に配慮しながら声を出して走る。

初心者が多く含まれる場なので、必要以上に声をかけながら走る。「右入ります」「左にいますよ！」などと声を出すことで接触が未然に防げる。逆に声を出す余裕がないなら無理に攻めないという姿勢を貫いた。

途中「黄色いモールトン」のuskさんを発見。声をかけ、一緒に走る。この方速いとは知っていたがホントに速い！ガチンコで勝負したらコッピでも勝てないでしょう・・・
「ツールド新城」の話などしながら走っていたが、途中で消えてしまったuskさん。後からうかがったところではメカトラブルとのこと。それでも結果ソロで８位だったというからやはり只者ではない！

で、ロード３台で何となく隊列を組んで走行。最後尾に付けてしばらく走っていたが、ゆっくりの人をパスする時に「右いますよ」と声をかけたら、前にいたカレラの人がさっと前を開けて「前に出ろ」と合図。え・・・と思っていると「何で！！」と怒られてしまった・・・違う、横のＭＴＢに言ったんだよ、と思いつつまあ先頭に出て引いていくことに。
が、ホームストレートから西港までの間に集団を抜いておきたかったので、後ろに「前に追いつきましょう！」と言ってアタックをかけたらあっさりちぎってしまった・・・

とにかく抜いても抜いても前に人がいる状況の中、自分の順位など分かるはずもなく、ずぶぬれで１時間走りきりました。

その後かめちゃん、とし君とも順調に周回を重ねて３時間ゴール。

今年はビールより風呂が嬉しかったのでした・・・

福屋 日間賀島出張店

星が丘のラーメン店「福屋」が、日間賀島サイクルパラダイスに出張してました。
雨で寒かったのでラーメンはありがたい。食べてみることに。
今回は中華そば（ミニ）のみの出品。








麺には海草（ひじきと言ってたかな？）を練りこんであり、弾力のある食感と香りが嬉しい。スープは鶏がら醤油のなつかしい正しい中華そば。
チャーシュー、なると、ねぎの具もバランスよし。
今回はミニバージョンとのことで、麺と具を少なめにして価格を抑えてあるとのこと。
なかなか旨い。これなら本店に食べに行ってもいいなあ、と思いつつ、レース前なのでスープを飲み干すのは止めておいた（血液どろどろになっちゃう）。