Ｃリーグサイクルロードレース第５戦 木曽三川公園①

木曽三川公園で行われた自転車レースに参加してきました。

今回はとし（洋蔵）君とＴ嶋（谷α）さんが一緒です。





コースは二本の直線をコーナーで繋いだフラットなもの。平地の競馬場を思い浮かべてもらえばいいでしょうか。
カテゴリーは下から２番目のビギナーⅠ。２ｋｍのコースを５周回します。
６位以内が入賞で、ビギナーⅠ、Ⅱ、スポーツⅠ、Ⅱの上位１０名にはその後行われる「ＮＥＸ杯」への出走権が与えられます。

スタートから集団がつまり気味に進みます。１～２コーナーに差し掛かっても誰も声を出さない。あれ・・・
そうか、今日はビギナーカテゴリーだった。
ここで声を出すのが慣れてる人間の仕事。
右に手を出し「はいコーナー行くよ！ラインキープ！！」と声を出すと、集団から少しずつ「右いるよ～」「落として落として～」と声が出始めました。まずは一安心。

コーナリングが苦手、しかも右回りは苦手な私はコーナーで順位を下げつつも、通勤のストップアンドゴーで鍛えたダッシュで直線半ばまでに集団に喰らいつく、という動きの繰り返し。

そうこうするうちに、４周目にとし君が集団を飛び出している！早い、早いよ！！






川沿いなので風が非常に強く、単独での逃げはなかなか決まりそうにない環境。案の定逃げても潰れると見てか、誰も彼を追いません。
しかしこのカテゴリーでは力が抜けていると思われるとし君。ここで逃がすと終わりなんだけど・・・

自分が追った場合、後ろに電車ができて風除けにされるのは必至。本当は彼のアタックに反応できる位置にいて、逃げに乗るのが一番良かったのですが、タイミングを逃しました。他力本願寺派壊滅。

しょうがないから集団の中で様子を見ながら力を溜めることに。




最終周回。裏ストレートで集団は１０人ほど。既にとし君は安全圏まで逃げを決めています。お前はサイレンススズカか！

３～４コーナーを抜けて最後の直線へ。
立ち上がりから、ダンシングのままガンガンシフトアップ！
３人ほど抜いて、前には６人。
一人抜けば入賞だ！！

回転をあげ、頭を下げてスプリントをかけます。
前との差はじりじりと縮まりますが、ゴールが迫る。
大外から立ち上がりで抜いた一台が差し返しに来る！

さらに回転をあげつつもう一段シフトアップ、力の限りのスプリント！！

結局前は捉えきれず、外から来た人にも抜かれて８位でフィニッシュ。

レース後に流しながら、一緒にスプリントした人たちと「お疲れ様でした～」と言い合うのは気持ちいいですね。

とし君はダントツの優勝。
展開が読みきれなかったＴ嶋さんは集団からちぎれてしまってました。




で、へろへろの身体でＮＥＸ杯へ出走することになったのですが・・・この後夜勤だっちゅうの・・・

続きはまた今度。