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午前中から
19世紀の旧ガリエラ公爵夫人邸が博物館となっているという
MUSEE GALLIERA(ガリエラ・モード博物館)に行ってきました
19世紀の代表的なデザイナーから
服飾史を知るコレクションの企画展が随時開催されるらしく
今は
「LES ANNÉES FOLLES 1919 1929」と題した
展示が開かれています
ちなみに
MUSEE GALLIERAが所有する作品は9万点とか・・・
展示されている衣装の数々は
日本の女優さんが
舞台挨拶や授賞式などで身に纏っている
ドレスと同じようなデザインが多かったです
生地や柄は違っていても
基本的なデザインって
20世紀初頭からさして変わっていないんですね
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当時のコレクションなどが
映像で紹介されていたんだけど
モデルの体系は
今とは大分違い
かなりふくよかな体系をされておりました
八頭身 九頭身の
スレンダーな女性はひとりもいません
いつ頃から
今のような
細身のモデルさんが
支流になったんでしょうね
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MUSEE GALLIERAの正面
通りはさんで
建っているのが
1937年パリ万博の日本館として
建てられたPALAIS DE TOKYO
そして
その先には
セーヌ川が流れ
対岸には
エッフェル塔(6区)と日本文化会館(15区)を見ることができます
PALAIS DE TOKYOの屋根にあるこの妙な物体
何だと思いますか
大きな飲料水用の貯水タンクかと思ったら
一部屋しかない宿泊施設なんですって!
一泊200ユーロ以上するらしい
展望はよさそうですが
単に周辺の美観を損ねているだけのような
気がしないでもない
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MUSEE GALLIERA
住所:10,AVEMUE PIERRE-1ER-DE-SERBIE 75016
オープン時間:10h00~18h00(特別展開催時のみ)
休み:月曜、祭日
料金:7ユーロ(モード系の学生さんと子供は半額かな?)
駅:1号線/IENA 9号線/ALMA-MARCEAU
URL:www.galliera.paris.fr
PALAIS DE TOKYO
住所:13,AVENUE DU PRÉSIDENT WILSON 75016
オープン時間:12h00~24h00
休み:月曜
料金:6ユーロ(26歳以下の学生4.50ユーロ)
駅:1号線/IENA 9号線/ALMA-MARCEAU
URL:www.palaisdetokyo.com