
FMラジオ局のディレクターであるたまきは
深夜の担当番組の打ち切りが
決定し落ち込んでいた
そんなとき
彼女は
自分にラジオの楽しさを教えてくれた
少年太郎のことを思い出す

1977年
函館の病院に
交通事故で入院した13歳のたまきは
1つ年下の太郎と出会い
意気投合する

野球とラジオが大好きな少年・太郎は
野球の試合中に倒れて以降
学校で倒れることが続いた
病院で検査を受けた結果
即入院することに…

入院生活にうんざりする太郎は
昼食時に流れた
クラシック音楽の放送をきっかけに
主治医の若先生の父・大先生と出会う
大先生の部屋の
高価なアンプやスピーカーに興味を示す太郎を見て
大先生は
治療の一環として
太郎がDJをする音楽番組を
病院で放送しようと提案する

今の時代なら
治療方法も格段に進歩し
‘死の病’とは
決して言い切れない病ですが…

明るく
前向きに生きる太郎を神木隆之介くん
13歳のたまきを福田麻由子さんが演じています
共に
天才子役と称されるこのお二人
流石です
これから
どんな役者さんになっていくのか
無事大成して下さいね

基本的に
涙を誘う作品だと
解っていたので
DVDで鑑賞しようと
決めておりました
展開が
解っているとは言え
悲しい結末です
子供が
日々
化学療法の治療を受け
病魔と闘わなければならないのは
本当に酷です
大人でも辛いのに…
‘神も仏もいないのか!?’
と
マジ思います


