パリの北北西76キロ
2000年の歴史を誇る古い町
パリ・北駅から約1時間10分
バベルの塔をめざしたか!?
百年戦争では
1346年に
イングランド軍に攻められた後
1433年に
再びイングランド軍包囲されます
1472年には
ブルゴーニュ公軍に包囲さ
落城の危機に見舞われますが
ジャンヌ・アシェット(Jeanne Hachette)と言う
勇敢な女性が町を救ったと言う
ジャンヌ・ダルクではありませんよ
13世紀
ゴシック建築の全盛期に建てられた
サン・ピエール大聖堂の天井の高さは
48.5メートル
フランス随一の高さを誇る
大型の教会としては
こちらが最後とりました
これは
聞きかじりの話になりますが
柱1本を支える為
地中に土台として埋められた柱の長さは
10m60㎝だそうです
ウワモノを支える為の基礎となる土台にも
ウワモノと同等の量の石が使われ
地底深く掘り起こされているんですね
本来
青部の上に
尖塔を建築するのですが
当時は
石の重みに土台の柱が耐えられないと
その建設には
反対の意見が多かったそうです
が
強引に建築を行い…
ゴシック様式の柱4本のうち
青●の3本は
崩壊し
赤●の1本が
かろうじて残存しています
唯一残る‘ゴシック様式’ 新しい‘フランボワイヤン・ゴシック’
ゴシック建築の極致をなし
大聖堂の前に残る
前ロマン様式の教会の身廊や
脇に建つ回廊と比較すると
建築技術の流れが見れて面白かったです
内陣の回廊を飾る
13世紀のステンドグラスと
16世紀のばら窓のステンドグラスも綺麗
この日は
ホント太陽サンサンで
最高に綺麗なステンドグラスでした
奥がからくり時計 手前が天文時計
金色に輝く天文時計は
19世紀のモノで
現在も一日に数度
観光客へのデモンストレーションを
披露してくれています
ピンク色の部分が身廊
この大聖堂には
身廊がありません
『地球の歩き方』には
1277年に
大聖堂建設に取りかかるも
火災・崩壊・修復の繰り返し
未完のまま現在に至っている
(資金不足と言うのも原因のひとつとか?)
柱を鉄棒で固定しないと風で柱が揺れるらしい
最近の計算では
155㎞/hの風が吹いた場合、上方の窓にかかる圧力は 188t
65㎞/hの風が吹いた場合、上方の柱は3㎝~8㎝動く
ことが解っているそうです
建築当初から
柱どうしを鉄棒で支えてあったのですが
後の建築家が
不要だと撤去してしまったそうです
ところがどっこい
その途端
柱が揺れだし
慌てて鉄棒を再び設置したそうです
が~
その鉄棒がこれまた
柔軟性に欠けるタイプらしいです
持ち堪えてね
身廊部分がない為
建造物の重圧が
総て身廊となるはずであった
壁方向へ流れてしまうそうで
その為に起こる崩壊防ぐ必要があり
壁を支える柱を
聖堂の外側に追加して
補強しています
もともと4世紀頃
この場所にあった教会が
火災等で消失した為
↑にある
教会を再建設
その後
再び教会が災害に遭い
サン・ピエール大聖堂建設と言う
流れのようです
ですが
それも頓挫して…
こちらは
サン・テチエンヌ教会
ロマン様式の身廊と
ゴシック後期のフランボアヤン様式の内陣からなる教会
内陣は
16世紀にボーヴェで活躍したステンドグラス工匠の手による
ステンドグラスで飾られてるそうなんです
が~
4時に閉まってしまい
入れませんでした
2000年の歴史を誇る古い町
パリ・北駅から約1時間10分
バベルの塔をめざしたか!?
百年戦争では
1346年に
イングランド軍に攻められた後
1433年に
再びイングランド軍包囲されます
1472年には
ブルゴーニュ公軍に包囲さ
落城の危機に見舞われますが
ジャンヌ・アシェット(Jeanne Hachette)と言う
勇敢な女性が町を救ったと言う
ジャンヌ・ダルクではありませんよ
13世紀
ゴシック建築の全盛期に建てられた
サン・ピエール大聖堂の天井の高さは
48.5メートル
フランス随一の高さを誇る
大型の教会としては
こちらが最後とりました
これは
聞きかじりの話になりますが
柱1本を支える為
地中に土台として埋められた柱の長さは
10m60㎝だそうです
ウワモノを支える為の基礎となる土台にも
ウワモノと同等の量の石が使われ
地底深く掘り起こされているんですね
本来
青部の上に
尖塔を建築するのですが
当時は
石の重みに土台の柱が耐えられないと
その建設には
反対の意見が多かったそうです
が
強引に建築を行い…
ゴシック様式の柱4本のうち
青●の3本は
崩壊し
赤●の1本が
かろうじて残存しています
唯一残る‘ゴシック様式’ 新しい‘フランボワイヤン・ゴシック’
ゴシック建築の極致をなし
大聖堂の前に残る
前ロマン様式の教会の身廊や
脇に建つ回廊と比較すると
建築技術の流れが見れて面白かったです
内陣の回廊を飾る
13世紀のステンドグラスと
16世紀のばら窓のステンドグラスも綺麗
この日は
ホント太陽サンサンで
最高に綺麗なステンドグラスでした
奥がからくり時計 手前が天文時計
金色に輝く天文時計は
19世紀のモノで
現在も一日に数度
観光客へのデモンストレーションを
披露してくれています
ピンク色の部分が身廊
この大聖堂には
身廊がありません
『地球の歩き方』には
1277年に
大聖堂建設に取りかかるも
火災・崩壊・修復の繰り返し
未完のまま現在に至っている
(資金不足と言うのも原因のひとつとか?)
柱を鉄棒で固定しないと風で柱が揺れるらしい
最近の計算では
155㎞/hの風が吹いた場合、上方の窓にかかる圧力は 188t
65㎞/hの風が吹いた場合、上方の柱は3㎝~8㎝動く
ことが解っているそうです
建築当初から
柱どうしを鉄棒で支えてあったのですが
後の建築家が
不要だと撤去してしまったそうです
ところがどっこい
その途端
柱が揺れだし
慌てて鉄棒を再び設置したそうです
が~
その鉄棒がこれまた
柔軟性に欠けるタイプらしいです
持ち堪えてね
身廊部分がない為
建造物の重圧が
総て身廊となるはずであった
壁方向へ流れてしまうそうで
その為に起こる崩壊防ぐ必要があり
壁を支える柱を
聖堂の外側に追加して
補強しています
もともと4世紀頃
この場所にあった教会が
火災等で消失した為
↑にある
教会を再建設
その後
再び教会が災害に遭い
サン・ピエール大聖堂建設と言う
流れのようです
ですが
それも頓挫して…
こちらは
サン・テチエンヌ教会
ロマン様式の身廊と
ゴシック後期のフランボアヤン様式の内陣からなる教会
内陣は
16世紀にボーヴェで活躍したステンドグラス工匠の手による
ステンドグラスで飾られてるそうなんです
が~
4時に閉まってしまい
入れませんでした