世界最大のクイズショーで
残り一問まで辿り着いたスラムの少年
間違えれば
一文無し
正解すれば
番組史上最高額の賞金を手に入れる
スラムの負スラムドックけ犬が
全てを賭けて出した
人生の‘ファイナル・アンサー’とは?

はじまり:1,000ルピー
インド中の人々が
テレビに釘付けになっている大人気番組
「クイズ$ミリオネア」が
番組の歴史上最高に
エキサイティングな瞬間を迎えているのだ
挑戦者は
ムンバイのスラム出身の18歳
ジャマール・マリク
学校に行ったこともない彼は
次々に難解な質問に正解を出し続け
あと1問で2000万ルピーを
手にするところまで来ているのだ
いまだかつて医者も弁護士も
ここまで勝ち残ったことはない
もちろん
番組のホスト
プレーム・クマールにとって
このなりゆきはおもしろくない
クマールはこっそりと警察に連絡し
1日目の収録が終了したところで
ジャマールを逮捕させてしまった

警察での尋問:20,000ルピー
どんなずるい手段を使ったのかと尋問され
拷問を受けるジャマール
単に本当に答えを知っていただけだと主張する彼は
これまでに出された質問ひとつひとつについて
その答えを知ることになった過酷な過去を話し始めた?
ジャマールと兄のサリームは
幼い頃目の前で母を亡くし孤児になった
ある日ふたりは
ひとりぽつんと立っている女の子を発見する
放っておけという兄の言葉に逆らって
ラティカという名のその孤児の女の子を
自分たちの仲間に招き入れてあげるジャマール
友人になったラティカ
ジャマール
サリームの3人は
自分たちを‘三銃士’と見立て
想像を絶する究極に
残酷な少年時代を手を取り合って生き抜く
しかし
孤児たちを搾取する
恐ろしい大人たちの元から逃げ出す途中で
ラティカと兄弟は生き別れとなってしまう

過酷な過去:640,000ルピー
兄弟2人となったジャマールとサリームは
電車の中で乗客から盗みを働いたり
タージ・マハルで焼き付けの知識を得
観光ガイドのフリをし
金を稼いだりして生き延びていた
どんな苦労にさらされながらも
決して金銭への欲望にとらわれることなく
まっすぐな心と誠実さを失わないジャマールと対象的に
サリームは
金とパワーに貪欲になっていき
兄弟の溝は深まっていった

そんなジャマールの心の支えとなってくれたのは
今はどこに住むのかもわからない
幼なじみのラティカだった
彼女をどうしても見つけたい
その一心からジャマールは
「クイズ$ミリオネア」に参加することを決意する
インドのどこかで
彼女が見ていて自分を見付けてくれるかもしれない
という希望に賭けるためだった

運命の瞬間:10,000,000ルピー
警察の尋問を受けるジャマールが
自らの過去を語るうちに
彼がなぜ質問の答えを知っていたのか
少しずつ明らかになっていく
ジャマールの話を聞くうちに
最初は敵意に満ちていた警部も
次第に心を動かされていく

このスラムの負け犬は
もしかしたら真実を語っているのかもしれない
さらに会話を続けるうちに
そもそもジャマールが
なぜクイズ番組に出演しようと思ったのか
その動機が明らかにされ
警部はジャマールに
「スタジオに戻って、最後の質問に答えなさい」
と言う
そしてジャマールは
全てを賭けた‘ファイナル・アンサー’を出すために
スタジオへと戻ることになる

最後の答え<ファイナル・アンサー>:20,000,000ルピー
果たして最後の質問には
何が用意されているのか?
ここで正解が出せなければ
彼は元の生活に戻ることになる
一方で
正解すれば
2000万ルピーという
夢のような大金を手にすることができるのだ
そして何よりも
ジャマールは
本当の目的を達成することができるのだろうか
インド中が息を飲んで見守る中
彼に出された最後の質問は
ジャマールの人生を
試すような驚くべき質問だった
「CINEMA TOPICS ONLINEより引用」

新たな質問が出されるたび
ジャマールの回想シーンや
警察での拷問と言うか
尋問のシーンがメランジェされるので
出だしは
気分的にモタツク感じがありましたが
良かったです
単に
スラム育ちの若者が
億万長者になるかもしれないという
と言う
お話ではありません
インドで実際に起こっている
貧困や売春
ヒンドゥー教とイスラム教における宗教の問題
目を覆いたくなるシーンもありました
幼少期からの
過酷な人生を過ごした
二人の兄弟の生き様が
実に対照的に描かれています
人生において
何を得れば勝者
そして何を失えば敗者なのでしょう
それは
ひとそれぞれ
そして
ジャマールの
ファイナルアンサーは
‘愛’だったようです
この作品は
ジャマールと言う青年が
生涯をかけて愛を貫こうとする
恋愛映画です



残り一問まで辿り着いたスラムの少年
間違えれば
一文無し
正解すれば
番組史上最高額の賞金を手に入れる
スラムの負スラムドックけ犬が
全てを賭けて出した
人生の‘ファイナル・アンサー’とは?

はじまり:1,000ルピー
インド中の人々が
テレビに釘付けになっている大人気番組
「クイズ$ミリオネア」が
番組の歴史上最高に
エキサイティングな瞬間を迎えているのだ
挑戦者は
ムンバイのスラム出身の18歳
ジャマール・マリク
学校に行ったこともない彼は
次々に難解な質問に正解を出し続け
あと1問で2000万ルピーを
手にするところまで来ているのだ
いまだかつて医者も弁護士も
ここまで勝ち残ったことはない
もちろん
番組のホスト
プレーム・クマールにとって
このなりゆきはおもしろくない
クマールはこっそりと警察に連絡し
1日目の収録が終了したところで
ジャマールを逮捕させてしまった

警察での尋問:20,000ルピー
どんなずるい手段を使ったのかと尋問され
拷問を受けるジャマール
単に本当に答えを知っていただけだと主張する彼は
これまでに出された質問ひとつひとつについて
その答えを知ることになった過酷な過去を話し始めた?
ジャマールと兄のサリームは
幼い頃目の前で母を亡くし孤児になった
ある日ふたりは
ひとりぽつんと立っている女の子を発見する
放っておけという兄の言葉に逆らって
ラティカという名のその孤児の女の子を
自分たちの仲間に招き入れてあげるジャマール
友人になったラティカ
ジャマール
サリームの3人は
自分たちを‘三銃士’と見立て
想像を絶する究極に
残酷な少年時代を手を取り合って生き抜く
しかし
孤児たちを搾取する
恐ろしい大人たちの元から逃げ出す途中で
ラティカと兄弟は生き別れとなってしまう


過酷な過去:640,000ルピー
兄弟2人となったジャマールとサリームは
電車の中で乗客から盗みを働いたり
タージ・マハルで焼き付けの知識を得
観光ガイドのフリをし
金を稼いだりして生き延びていた
どんな苦労にさらされながらも
決して金銭への欲望にとらわれることなく
まっすぐな心と誠実さを失わないジャマールと対象的に
サリームは
金とパワーに貪欲になっていき
兄弟の溝は深まっていった

そんなジャマールの心の支えとなってくれたのは
今はどこに住むのかもわからない
幼なじみのラティカだった
彼女をどうしても見つけたい
その一心からジャマールは
「クイズ$ミリオネア」に参加することを決意する
インドのどこかで
彼女が見ていて自分を見付けてくれるかもしれない
という希望に賭けるためだった

運命の瞬間:10,000,000ルピー
警察の尋問を受けるジャマールが
自らの過去を語るうちに
彼がなぜ質問の答えを知っていたのか
少しずつ明らかになっていく
ジャマールの話を聞くうちに
最初は敵意に満ちていた警部も
次第に心を動かされていく

このスラムの負け犬は
もしかしたら真実を語っているのかもしれない
さらに会話を続けるうちに
そもそもジャマールが
なぜクイズ番組に出演しようと思ったのか
その動機が明らかにされ
警部はジャマールに
「スタジオに戻って、最後の質問に答えなさい」
と言う
そしてジャマールは
全てを賭けた‘ファイナル・アンサー’を出すために
スタジオへと戻ることになる

最後の答え<ファイナル・アンサー>:20,000,000ルピー
果たして最後の質問には
何が用意されているのか?
ここで正解が出せなければ
彼は元の生活に戻ることになる
一方で
正解すれば
2000万ルピーという
夢のような大金を手にすることができるのだ
そして何よりも
ジャマールは
本当の目的を達成することができるのだろうか
インド中が息を飲んで見守る中
彼に出された最後の質問は
ジャマールの人生を
試すような驚くべき質問だった
「CINEMA TOPICS ONLINEより引用」

新たな質問が出されるたび
ジャマールの回想シーンや
警察での拷問と言うか
尋問のシーンがメランジェされるので
出だしは
気分的にモタツク感じがありましたが
良かったです
単に
スラム育ちの若者が
億万長者になるかもしれないという
と言う
お話ではありません
インドで実際に起こっている
貧困や売春
ヒンドゥー教とイスラム教における宗教の問題
目を覆いたくなるシーンもありました
幼少期からの
過酷な人生を過ごした
二人の兄弟の生き様が
実に対照的に描かれています
人生において
何を得れば勝者
そして何を失えば敗者なのでしょう
それは
ひとそれぞれ
そして
ジャマールの
ファイナルアンサーは
‘愛’だったようです
この作品は
ジャマールと言う青年が
生涯をかけて愛を貫こうとする
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