新帝都物語 維新国生み篇（下） 84

闇の幕府を作り出すため
おちょうを奪い
蝦夷地に向かった魔人・加藤重兵衛保憲
新選組の土方歳三や平田篤胤門下生らは
加藤の野望を阻止すべく
もうひとつの伝説の神器・七支刀を携えて加藤を追う！
怨霊を呼び起こし
式神を駆使して迎え撃つ加藤との
壮絶な戦いの結末は…
冥府と現世が入り乱れ
混沌と崩壊が巻き起こる

　　　　　　　　　　　　　　　　　「e-hon[要旨］」より引用


読むの結構早い方だと思うんですけど
全然進まないの…
笑っちゃうくらい
マジで進まないの
なんか
上巻以上に難解な感じ

冥界に入った田村幸四郎が
死してなお再び現に蘇り
加藤重兵衛保憲を黄泉の世界へ誘っう執念
土方歳三の生き様
凄まじい

このシリーズを読んでいると
人の世って
元々一つだったのが
‘バベルの塔’じゃないけど
神の怒りでちりちりばらばらになったんじゃないか
そんな気がしてくる

そして
現世と霊界って
波長が違うだけで
実はリンクしているんじゃないか
見えないだけで
感じ取れないだけで
繋がってる
隣に寄り添うように‘在る’んじゃないかって

これは
実写化難しそうだね
中国資本やハリウッドなら出来るか？