7月8日金曜日 午後4時
大阪が全停止した
遡ること4日前の月曜日
東京から
大阪に3人の会計検査院調査官がやって来た
税金の無駄遣いを許さず
調査対象を徹底的に追い詰め
‘鬼の松平’として怖れられている松平元
天性の勘で大きな仕事をやってのけ
‘ミラクル鳥居’と呼ばれている鳥居忠子
日本人とフランス人のハーフで
クールな新人エリート調査官・旭ゲーンズブール
彼らは順
調に大阪での実地調査を進め
次の調査団体のある空堀商店街を訪れる
その商店街には
ちょっと変わった少年少女がいた
お好み焼き屋「太閤」を営む
真田幸一と竹子夫婦の一人息子・真田大輔
小さい頃から
女の子になりたいと切望していた
そんな大輔と兄弟のように接してきた
男勝りの幼馴染・橋場茶子
そんな商店街を訪れた調査員一行は
財団法人「OJO(大阪城跡整備機構)」に不信な点を感じる
だが
徹底的な調査を重ねるも
経理担当の長曽我部にのらりくらりとかわされ
諦め始めた鳥居も
「これでOJOが嘘をついているとしたら
大阪中が口裏を合わせていることになりますよ」
と不満をもらす
後日
OJOを訪れた松平の前に現れたのは
お好み焼き屋「太閤」の主人・真田幸一
そして
真田の口から発せられた言葉に
松平は耳を疑った
私は大阪国総理大臣
真田幸一です
万城目学氏の小説
プリンセス・トヨトミ(2011-4-15)
映画見て参りました
原作では
やや盛り上がりに欠けた
副長・松平元vs大阪国総理大臣・真田幸一の対峙
真田が語る
大阪男の絆の真相なんぞ
結構
込み上げてくる物がありました
すべてが終結し
堤真一扮する松平元が
再び大阪国の国会議事堂を訪れ
長い廊下を
独り歩くシーン
泣きそうになりました
良かったです
でも
どうしても言いたい!
何故
ど~して
鳥居ただしと旭ゲーンズブールの設定を
原作通りにしなかった!
副長・松平元の父親の設定を変えた!
鳥居ただしは
小太りな中学生に見える男でなければ
ラストの大阪府警の話が描けない!
それ以上に
旭ゲーンズブールは
ヒールを履けば身長180cmを越える
搭乗員のごとき‘おなご’でなければ
絶対駄目だったのに…
‘おなご’だからこそ
大阪国の実態が知りたかった訳だし
エレベーターの中に
大阪のおばちゃんを詰め込んだシーンが
あれじゃ全然活かされてこない!
岡田将生扮する
男の旭ゲーンズブールが
仕組んだんじゃ駄目なのよ!
‘おなご’じゃなきゃ…
大阪が停止した夜
男たちが‘プリンセス’を守るため馳せ参じたあの夜
何故
おばちゃんたちが
男たちを黙って行かせたのか
夜のことを語らず沈黙を守ったのか
大阪男に語り継ぐモノがあるように
実は
大阪女にも…
と言う隠された事実も
結局
描けなかったし…
原作を先に読んだのも失敗
配役設定を変更したのも失敗
登場人物の背景変更したのも失敗
中井貴一さんは
良かったです
堤さん
駄目とは申しませんが
人物設定ミスりましたね
岡田将生くんと綾瀬はるかさんは
本人たちの実力不足ではなく
完全に
監督と脚本家の設定ミスだと思う
橋場茶子役の
沢木ルカちゃん
パッと見
若かりし頃の内田有紀さんに
雰囲気にてません?
ただ
舌ったらずなのが気になる…
あえて厳しく
大阪が全停止した
遡ること4日前の月曜日
東京から
大阪に3人の会計検査院調査官がやって来た
税金の無駄遣いを許さず
調査対象を徹底的に追い詰め
‘鬼の松平’として怖れられている松平元
天性の勘で大きな仕事をやってのけ
‘ミラクル鳥居’と呼ばれている鳥居忠子
日本人とフランス人のハーフで
クールな新人エリート調査官・旭ゲーンズブール
彼らは順
調に大阪での実地調査を進め
次の調査団体のある空堀商店街を訪れる
その商店街には
ちょっと変わった少年少女がいた
お好み焼き屋「太閤」を営む
真田幸一と竹子夫婦の一人息子・真田大輔
小さい頃から
女の子になりたいと切望していた
そんな大輔と兄弟のように接してきた
男勝りの幼馴染・橋場茶子
そんな商店街を訪れた調査員一行は
財団法人「OJO(大阪城跡整備機構)」に不信な点を感じる
だが
徹底的な調査を重ねるも
経理担当の長曽我部にのらりくらりとかわされ
諦め始めた鳥居も
「これでOJOが嘘をついているとしたら
大阪中が口裏を合わせていることになりますよ」
と不満をもらす
後日
OJOを訪れた松平の前に現れたのは
お好み焼き屋「太閤」の主人・真田幸一
そして
真田の口から発せられた言葉に
松平は耳を疑った
私は大阪国総理大臣
真田幸一です
万城目学氏の小説
プリンセス・トヨトミ(2011-4-15)
映画見て参りました
原作では
やや盛り上がりに欠けた
副長・松平元vs大阪国総理大臣・真田幸一の対峙
真田が語る
大阪男の絆の真相なんぞ
結構
込み上げてくる物がありました
すべてが終結し
堤真一扮する松平元が
再び大阪国の国会議事堂を訪れ
長い廊下を
独り歩くシーン
泣きそうになりました
良かったです
でも
どうしても言いたい!
何故
ど~して
鳥居ただしと旭ゲーンズブールの設定を
原作通りにしなかった!
副長・松平元の父親の設定を変えた!
鳥居ただしは
小太りな中学生に見える男でなければ
ラストの大阪府警の話が描けない!
それ以上に
旭ゲーンズブールは
ヒールを履けば身長180cmを越える
搭乗員のごとき‘おなご’でなければ
絶対駄目だったのに…
‘おなご’だからこそ
大阪国の実態が知りたかった訳だし
エレベーターの中に
大阪のおばちゃんを詰め込んだシーンが
あれじゃ全然活かされてこない!
岡田将生扮する
男の旭ゲーンズブールが
仕組んだんじゃ駄目なのよ!
‘おなご’じゃなきゃ…
大阪が停止した夜
男たちが‘プリンセス’を守るため馳せ参じたあの夜
何故
おばちゃんたちが
男たちを黙って行かせたのか
夜のことを語らず沈黙を守ったのか
大阪男に語り継ぐモノがあるように
実は
大阪女にも…
と言う隠された事実も
結局
描けなかったし…
原作を先に読んだのも失敗
配役設定を変更したのも失敗
登場人物の背景変更したのも失敗
中井貴一さんは
良かったです
堤さん
駄目とは申しませんが
人物設定ミスりましたね
岡田将生くんと綾瀬はるかさんは
本人たちの実力不足ではなく
完全に
監督と脚本家の設定ミスだと思う
橋場茶子役の
沢木ルカちゃん
パッと見
若かりし頃の内田有紀さんに
雰囲気にてません?
ただ
舌ったらずなのが気になる…
あえて厳しく