彼女と初めて会ったのは
いや
正確には姿を見かけたのは
北鎌倉の山の中腹にある
県立高校に通う二年の初夏
そして現在
内定していた会社が倒産し
卒業後も就活中の五浦大輔・23歳は
祖母が残した「漱石全集」の一冊
「それから」
この本をきっかけに
再び
古本屋「ビブリア古書堂」を訪れた
北鎌倉の片隅で
ひっそりと営業をしている
古本屋「ビブリア古書堂」
店主は
あの時見かけた女性・篠川栞子
なかなか美しい女性なのだが
残念なことに
初対面の人間とは口もきけない人見知り
接客業を営む者として
心配になる女性だったってこと
でも
古書の知識は並大低ではない
人に対してと真逆に
本には人一倍の情熱を燃やす彼女のもとには
いわくつきの古書が持ち込まれることも
彼女は
古書にまつわる謎と秘密を
まるで見てきたかのように解き明かしていく
これは‘古書と秘密’の物語


鎌倉?北鎌倉??大船???
‘ジモピー精神’が思わず…
町の情景や駅の周辺を想像しながら
結構楽しく読めました
古書を見ただけで
本を持っていた人の過去や
深層心理まで解ってしまう千里眼のような女性
篠川栞子さんが
とてもチャーミングです
本に関する知識が
素晴らしい!
本は好きだけど
子供の頃のトラウマで
本が読めなくなった
外見体育系
内面文科系青年・五浦大輔との
凸凹コンビも面白い
栞子さん曰く
わたし 古書が大好きなんです
人の手から手へ渡った本そのものに
物語があると思うんです
中に書かれている物語だけではなくて
気持ちは
感覚的に理解できます
栞子さんみたいな方が店主の
古書店なら
バイトしてみたい気もします
が反面
中に書かれた物語の他に
余計な想いが込められた古書って
怖いと言う不気味なので
個人的には
手元に置きたくないですね~
いや
正確には姿を見かけたのは
北鎌倉の山の中腹にある
県立高校に通う二年の初夏
そして現在
内定していた会社が倒産し
卒業後も就活中の五浦大輔・23歳は
祖母が残した「漱石全集」の一冊
「それから」
この本をきっかけに
再び
古本屋「ビブリア古書堂」を訪れた
北鎌倉の片隅で
ひっそりと営業をしている
古本屋「ビブリア古書堂」
店主は
あの時見かけた女性・篠川栞子
なかなか美しい女性なのだが
残念なことに
初対面の人間とは口もきけない人見知り
接客業を営む者として
心配になる女性だったってこと
でも
古書の知識は並大低ではない
人に対してと真逆に
本には人一倍の情熱を燃やす彼女のもとには
いわくつきの古書が持ち込まれることも
彼女は
古書にまつわる謎と秘密を
まるで見てきたかのように解き明かしていく
これは‘古書と秘密’の物語


鎌倉?北鎌倉??大船???
‘ジモピー精神’が思わず…
町の情景や駅の周辺を想像しながら
結構楽しく読めました
古書を見ただけで
本を持っていた人の過去や
深層心理まで解ってしまう千里眼のような女性
篠川栞子さんが
とてもチャーミングです
本に関する知識が
素晴らしい!
本は好きだけど
子供の頃のトラウマで
本が読めなくなった
外見体育系
内面文科系青年・五浦大輔との
凸凹コンビも面白い
栞子さん曰く
わたし 古書が大好きなんです
人の手から手へ渡った本そのものに
物語があると思うんです
中に書かれている物語だけではなくて
気持ちは
感覚的に理解できます
栞子さんみたいな方が店主の
古書店なら
バイトしてみたい気もします
が反面
中に書かれた物語の他に
余計な想いが込められた古書って
怖いと言う不気味なので
個人的には
手元に置きたくないですね~
